熱血弁護士パク・テヨン～飛べ、小川の竜～

第1話 竜になった日

無料

殺人事件の再審で逆転無罪を勝ち取った国選弁護人のパク・テヨン。高卒ながら司法史上初の快挙を成し遂げ、一躍注目を浴びる。そんな時、記者のパク・サムスがテヨンの事務所を訪れる。しかしテヨンはサムスを相手にしない。

第2話 来たるべきチャンス

飲み会に参加したサムスは、検事のチャン・ユンソクに学歴をバカにされ騒ぎを起こしてしまう。一方、有名になったものの収入がないテヨンは、事務所の賃料も払えずにいた。そんな中、冤罪を訴える3人の青年の話を思い出す。

第3話 正義はカネになる

7年前のサムジョン市3人組事件にユンソクが関わっていると知ったサムスは、真相を暴こう躍起になる。ところがスキャンダルに巻き込まれ、サムスは会社をクビになってしまう。そんな時、突然テヨンから連絡が入る。

第4話 揺さぶり

サムスに自分の活躍を記事にしてもらい篤志家を集めたいテヨン。そんなテヨンは、大手のデソク法律事務所の顧問キム・ビョンデから、法律相談センターの代表に誘われる。しかし、3人組事件から手を引くことが条件だった。

第5話 事件の背後

テヨンの事務所を訪ねてきたサムスの後輩記者イ・ユギョンは、3人組事件を調べるテヨンとサムスに圧力をかけているのはソウル市長のカン・チョルウだと告げる。そんな中、テヨンは女子中学生が父親を殺害した裁判に臨む。

第6話 依頼人が望むこと

3人組事件の冤罪で捕まったイム・スチョルから、事件に巻き込まれた経緯を聞いたテヨンとサムス。貧しい生活を目の当たりにしたテヨンは、自立できるよう手を差し伸べる。そんなテヨンはビョンデから示談の条件を提示される。

第7話 突然の決定

示談を決意したスチョルたち3人。しかし、そのうちの1人であるカン・サンヒョンは、署名をしようとした瞬間にある記憶がよみがえる。示談は決裂するも、突然3人組事件の再審が決まる。ユギョンは取材の担当を任される。

第8話 勝つための方法

再審の裁判長が3人の元弁護人だと知り、裏に何かあると怪しむサムス。テヨンは事件を調べるため、当時の担当検事で弁護士となったファン・ミンギョンに会いに行く。しかしミンギョンに再審は負けると言われてしまう。

第9話 心を動かす記事

事件に最高裁判事のチョ・ギスが関わっていることを知ったテヨン。さらにサンヒョンが真犯人の顔を知っていることを突き止め、さっそくサムスが会いに行くことにする。一方、テヨンは釜山で真犯人の行方を捜していた。

第10話 生きる道

テヨンは真犯人の家にたどり着くが、既に死亡していた。その母親から共犯者のイ・チョルギュの連絡先を渡され、呼び出すことにする。いよいよ再審の日を迎えるが、証人として出廷するはずのチョルギュが姿を見せない。

第11話 勇気ある告白

証人のチョルギュが新たな証拠を示したことで裁判の流れが一変する。休廷中、裁判長のホ・ジェヨンは裁判所長に呼び出され、意味深な言葉をかけられて判決に迷う。そしてテヨンの最終弁論が行われ、ついに判決の瞬間が訪れる。

第12話 踏みにじられた希望

テヨンの事務所に殺人の汚名をすすいでほしいという依頼人がやってくる。高額な補償金に心を奪われたサムスは引き受けるべきだと言うが、テヨンは気乗りしない。そんな中、次期最高裁判所長官としてギスの名前が挙がる。

第13話 戦いの準備

済州島でギスが犯した誤判を取材するも行き詰まったユギョンは、テヨンに協力を仰ぐ。一方、最高裁長官に就任したギスは、自身の過去を探られまいと手を回していた。サムスはオソン市トラック運転手殺人事件の資料を目にする。

第14話 思い出したくない事件

トラック運転手殺人事件を独自に調べ始めたサムス。当時、刑事だったハン・サンマンに会いに行くが、サンマンは多くを語ろうとしない。一方、ユギョンが起こした騒動により、過去の誤判が注目されたギスは窮地に立たされる。

第15話 人殺しの息子

サムスはトラック運転手殺人事件で捕まったキム・ドゥシクの妻から話を聞く。一方、事件資料を読んだテヨンは、ドゥシクが犯人だと考えていた。しかし、サムスにあることを指摘され、テヨンは事件を調べることを約束する。