ロマンスは必然に

第1話 ひとりぼっちの2人

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バツイチの客室乗務員スンジンは借金取りに追われる毎日。退職勧告を受け、夫を奪った後輩ジミンからもバカにされていた。一方、上の階に住むムハンはカタブツ独身男。スンジンから水漏れを指摘されても無視して入浴中、鍵が壊れて浴室に閉じ込められてしまう。

第2話 あなたに会いたくて

友人ミラから強引に見合いさせられたスンジン。なんと相手は上の階の住人、ムハンだったが、互いに同じマンションに住んでいるとは気づかずにいた。実は、2人は以前すでに出会っていた。ムハンはスンジンに会うためにやってきたのだが、スンジンは彼に気づかない。

第3話 つかまえたい

スンジンの家では相変わらず水漏れが続いていた。それを知った元夫ギョンスは怒りに任せてムハンを屋上に閉じ込めてしまう。一方、ムハンが資産家だと知ったスンジンは気まずい別れ方をしたことを後悔していた。ミラは2人の仲を取り持とうとするのだが…。

第4話 2人が出会ったのは

下の階の住人がスンジンだと知ったムハンは複雑な気分に。一方、水漏れの原因が自分の方にあると知ったスンジンは謝罪に行くがムハンは出てこない。その夜、スンジンは制服姿でムハンの行き着けの店に。ムハンはスンジンと以前出会っていることを告げるが…。

第5話 忘れら去られた過去

乗客とトラブルを起こしたスンジンは、ムハンと6年前に出会っていたことを突然思い出し、彼のもとへ向かう。無理やり胸の底にしまい込んでいた辛い過去が蘇るスンジン。ともに一夜を過ごした2人だが、ムハンはスンジンを恋人として受け入れることができない。

第6話 一人娘の来訪

離婚した妻と暮らす娘、イドゥンと再会したムハン。だが娘に優しい声をかけようとはしない。一方、スンジンは機内でトラブルを起こした乗客がムハンの娘と知って驚きを隠せない。楽しみにしていた父との再会がスンジンのせいで台無しになったと憤慨するイドゥン。

第7話 一緒に眠ろう

不眠症のスンジンに眠りに来ないかと誘うムハン。戸惑うスンジン。同じ頃、ギョンスは内緒でスンジンの部屋を契約したことがジミンにバレて、家を出てしまう。翌朝、ジミンはスンジンのもとに怒鳴り込むが、ムハンとスンジンが一夜を共にしたと知り、拍子抜けする。

第8話 キスから始まる

イドゥンのせいでケガをしたハミンの見舞いにやって来たムハンは、先に来ていたイドゥンから会いたかったと告白されて動揺する。そんな中、ムハンは自分に取り入ろうとするスンジンにいきなりキスを。だがいいところで、突然やって来たイドゥンに邪魔されてしまう。

第9話 利用してもいい

熱を出したムハンをかいがいしく看病するスンジン。ところが愛犬の扱いで口ゲンカに。イドゥンとのトラブルで解雇され、部屋にもいられなくなったスンジンはスーパーで働き始めるが慣れない仕事にまごつくばかり。ムハンは自分を利用しろというのだが…。

第10話 愛されたい

バスの中に閉じ込められたスンジンとムハン。ためらいながらもスンジンに心を寄せていくムハン。愛されたいと告げるスンジン。同じ頃、スンジンの家ではギョンスがスンジンの帰りを待っていた。母親との葛藤を抱えるスンジンを無理やり実家に連れて行くギョンス。

第11話 近づく思い

イドゥンの母ソギョンがソウルにやって来る。ソギョンからスンジンが前科者だと聞かされ、ショックを受けるムハン。だがムハンはスンジンをかばう。そんなムハンに戸惑うソギョン。その夜、一緒にベッドに入ったスンジンとムハンはさらに一歩近づいていた。

第12話 結婚できるなら

ムハンの胸で目覚めたスンジンは涙ぐんでしまう。ムハンはイドゥンが起こしたスンジンへの告訴を取り下げるが、ソギョンは許さない。ソギョンが再捜査を要請したと知ったギョンスはムハンのもとへ怒鳴り込む。一方、スンジンが結婚目当てだったと知ったムハンは…。

第13話 立ち直らせたくて

結婚しようというムハンに戸惑いながらもうれしいスンジン。だがムハンの胸の内は全く違っていた。スンジンを立ち直らせるために結婚するとソギョンに告げるムハン。2人の間に何があったのか怪しむソギョン。そんな疑問をソギョンはスンジンにぶつけるが…。

第14話 ついに結婚へ

スンジンはムハンが何者か、最初にどこで出会ったのか気になってしかたがない。だがムハンは時間がほしいとしか言わない。そんなムハンの余命を知ったジミンはスンジンに伝えようとするが、うまくいかない。こうして結婚式を挙げた2人は新婚旅行へと旅立つ。

第15話 いつまでも一緒に

カフェで働き始めたイドゥンは自分がどれほどワガママだったか気づき始めていた。一方、ムハンが計画した新婚旅行はスンジンを戸惑わせるばかりだったが、天文台にやって来たとき、いつしか心が通じ合う。スンジンといつまでも一緒にいたいと切望するムハン。