一抹の純情

第1話

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1994年のある日、2人の大学生が一緒に食事をしていた。男子学生は女子学生自分たちが40歳になっても独身だったら結婚しようと言う。そして時間は過ぎて現在、ソンミはそのとき“そうしよう”の一言が言えなかったことを後悔していた。 ソンミに結婚しようと言ったジョンウが40歳になった今、別の女性と結婚すると言うのであった。そんなソンミは教師の仕事をしていて新しい赴任先の学校に初出勤するのだが、なんと隣の席が初恋の人で…。

第2話

妻を亡くしたウソンは1人で娘スンジョンを育てていた。そんなスンジョンも中学校を卒業し高校に入学するのだが、ウソンは用事があって制服を買いに行けないのであった。スンジョンは幼い頃から親しいウソンの大学の先輩ミンスの息子と制服を買いに行くことに。 スンジョンの制服も一緒に買ってくれると言うスジであったが、スジの書斎である文章を見てしまったスンジョンは買わなくていいと断ってしまう。

第3話

近所に住んでいることが分かったソンミとウソン。ウソンはソンミを学校まで車に乗せてくれると言うが、ソンミは昔、大学で初恋の相手で会ったウソンに正体がバレてしまうかもと断るのであった。そんなウソンを避けていたソンミであったが、生徒指導を2人でやることになってしまい…。一方、高校に入学したウソンの娘スンジョンは幼馴染のジュニョンと同じクラスになってしまう。

第4話

クラス分けテストの結果が出たのだが、ジュニョンはクラスで下から2番目であった。 一方、ソンミはウソンが初恋の人で自分がストーカーをしていたとばらしてしまったために学校を休んでしまっていた。そんなソンミを心配したマ先生とハ先生はソンミを食事に誘うことに。食事をしにやってきたソンミであったがジョンウが偶然近くにいるので先生たちに紹介することに…。

第5話

初恋の人がウソンだと告白してから、ウソンにからかわれてしまうソンミ。そんな中、2人は校外指導に行かなくてはならなくて…。 一方、ダビとトッポッキを食べに来ていたスンジョン。ダビがジュニョンのことが好きだと知ったスンジョンはジュニョンを映画に誘う。待ち合わせ場所にやってきたジュニョンであったがそこにいたのはスンジョンではなくダビでそのまま帰ってしまうのであった…。

第6話

紅茶をミンスに頼んだスジは待ってもなかなか出てこないので台所に行ってみると冷めたお湯が置かれていた。ミンスは紅茶のパッケージに書いてあったエッフェル塔の絵に感化されソレ村にいると言う。一方、ジョンウが風邪をひいてしまったと聞いたソンミはジョンウにおかゆと薬を届けようとするのだが、学校に行ってみるとウソンもひどい風邪をひいていて…。

第7話

後輩作家の書評を書くことになったスジ。対談もすることになるのだが、後輩作家は専門用語を多用して知識をひけらかすタイプの人でスジも負けないように難しい言葉を使うのだが、レパートリーを使い切ってしまい…。一方、スンジョンとジュニョンたちが一緒に居るところを目撃したソンミはスンジョンを生徒指導室に呼び出すことに…。

第8話

ミンスは健康診断のために絶食していた。そんな中、妻であるスジは従業員のドンファの誕生日を忘れていたとミンスのことには関心が無いようであった。 一方、ジュニョンは遅刻をごまかすためにモップで掃除をするのだが、それがきっかけで臨時の学級委員になってしまう。臨時学級委員記念に家族で外食にも行くのだが、正式な学級委員はピルドクに決まってしまい…。

第9話

朝から運動をするウソンを見たスンジョンはウソンに彼女が出来たのではと考えていた。 そんなある日、ウソンの携帯に女性から電話がかかってくるのであった。この電話を取らなければ別れるというメッセージを見たスンジョンは電話を取るのだが、その後すぐに2人は別れてしまう。責任を感じたスンジョンは彼女に再び電話をするのだが…。

第10話

ハ先生とジョンウが付き合っているのではないかと疑っているソンミ。そのことが気になってしまうソンミはひとりでお酒を飲みに行くことに。するとそこにウソンが偶然やってくるのであった。そんなある日、ジョンウから電話が来たソンミはジョンウと会うことに、ハ先生の話を聞いてみるのだが…。

第11話

テレビが故障したと家にジョンウを呼んだギソン。ソンミはその話を聞いて何度もジョンウを修理に呼ぶことに腹を立てるのであった。そして放課後、ソンミとマ先生はハ先生からジョンウのことを相談されていた。そんな中、ソンミの元にジョンウから電話がかかってくるのであった。ジョンウはまたギソンに呼ばれてパソコンを直しに来ていたのだが、3人のお酒の席に呼び出され…。

第12話

ある日、中古レコード店でずっと欲しかった名盤のレコードを手に入れたミンスは喜びのあまり、不注意で海苔巻きを売っていたおばあさんとぶつかってしまう。弁償しようとしたミンスであったが、おばあさんが居なくなってしまうのであった。一方、ソンミとウソンは校外指導のあと中華料理屋で食事をするのだが、知らない間に生徒の母親にごちそうになってしまうのであった。教師は接待をされてはいけないのでソンミはごちそうしてくれた母親の子供を捜そうとするのだが…。

第13話

音楽の授業で自分の好きな歌を自由に歌うという課題を出されたスンジョンたち。しかしスンジョンは小さいころのトラウマがあってどうしてもクラスメイトの前で歌いたくないのであった。そんなスンジョンを見ていたピルドクはスンジョンのトラウマを克服させようと一緒に練習をしてくれていた。一方、ジュニョンもスンジョンを心配して緊張したときに良い薬を買いに行くのだが…。

第14話

本来だったらジョンウが結婚するはずの日が訪れてソンミはジョンウが落ち込んでいないか心配なのであった。そんな中、シングルクラブの集まりでキャンプに行くことに。キャンプ中もジョンウの様子が気になるソンミはオーバーな行動をしてしまう。一方、ソンミの母ギソンは病院で作家であり、ジュニョンの母でもあるスジと出会うのであった。

第15話

ウソンから大学の先輩のミンスの話を聞いたジョンウ。ミンスがあまりにも男気にあふれる先輩と聞いて会ってみたくなるのであった。そんなジョンウはミンスに会わせてほしいとミンスに頼み、ミンスとウソンの3人でお酒を飲むことに。しかしミンスはスジに気前よく後輩たちにお酒を奢りすぎていると怒られ、お金が使えないのであった。 一方、ジュニョンとチギとジヌの3人は他校の生徒と喧嘩しウソンやソンミ、ミンスとスジが呼び出されるのであった。