龍拳

＜拳＞シリーズ中最高の呼び声高いジャッキー・チェン初期の傑作!

「拳精」に引き続き製作されたロー・ウェイ監督作。ジャッキーは主演に加え武術指導も兼ねている。共演は、「レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳」「蛇鶴八拳」に続き3作目の共演となるノラ・ミャオ。ブルース・リー映画の常連でジャッキーとも共演作の多いジェームズ・ティエン。この時代のジャッキー作品の中では珍しく、シリアスな愛憎物語が展開する。復讐の矛先を失った主人公の苦悩をジャッキーが熱演する。20分にもおよぶラストの壮絶な格闘シーンは、＜拳＞シリーズのなかで最高傑作に推すファンも多い。