さようなら

死にゆく人間と死を知らぬアンドロイド。寄り添う二人が見つめる、生きることと死ぬこと。

日本を代表する劇作家・平田オリザとロボット研究の世界的な第一人者である石黒浩( 大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長 )が、共同で進める、人間とアンドロイドが舞台上で共演する画期的な演劇プロジェクト。その完成度の高さに国内外に衝撃を与えた記念碑的作品「さようなら」を、最新作「淵に立つ」で先のカンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した深田晃司監督が映画化に挑戦した。