海まで5分

#1 新婚ライフ波高し

隣人の騒音がうるさいので、引っ越すことにした坂本浩平(薬丸裕英)・章子(沢口靖子)夫妻。新居には3ヶ月後にしか入居できないため、鎌倉にある章子の実家に居候させてもらうことに。ところが実家には、2組の姉夫婦も帰省しており・・・。

#2 二段ベッドの秘密

章子(沢口靖子)と浩平(薬丸裕英)、桑原卓造(石倉三郎)・晴子(深浦加奈子)夫妻、山田一徹(杉本哲太)・淳子(斉藤慶子)夫妻の居候生活が始まった。そんな中、浩平は、友人に誘われて行ったクラブで、ホステスのアルバイトをする義妹・久里子(新山千春)と偶然会う。

#3 結成!ムコサンズ

海野家の3人の婿たちは、同じ境遇同士ですっかりうちとけあった。章子(沢口靖子)は彼らに"ムコサンズ"というニックネームを付ける。ある朝、卓造(石倉三郎)が、淳子(斉藤慶子)が使っているとも知らず、風呂場のドアを開けてしまい・・・。

#4 スゴヤバ旅行計画

晴子(深浦加奈子)・卓造(石倉三郎)夫妻、淳子(斉藤慶子)・一徹(杉本哲太)夫妻が1週間、外出すると言う。浩平(薬丸裕英)と章子(沢口靖子)は、父・大輔(伊東四朗)と母・朝子(白川由美)にも旅行をプレゼントして、家で2人きりになろうともくろむ。

#5 アブナイ留守番男

皆が旅行に出かけ、久里子(新山千春)も気をきかせて外出した。2人きりになった章子(沢口靖子)、浩平(薬丸裕英)は新婚気分を味わえると喜ぶ。だがその日、浩平が仕事で早く帰宅できなくなった。その後、浩平が女性と一緒だという事が判明し・・・。

#6 女がエラくなる時

カメラマンの淳子(斉藤慶子)が新人賞を獲得し、ちょっとした有名人に。仕事も増え、ギャランティーも多く受け取るようになった淳子に、一徹(杉本哲太)は劣等感を抱く。ある日、淳子と大喧嘩をした一徹は書き置きを残し家出をしてしまう。

#7 川の字で寝る盆の夜

朝子(白川由美)の亡父・海野教授の教え子・山崎(山本學)が海野家にやってきた。40年前、大輔(伊東四朗)は山崎と教授の家に通い、大学教授を目指していた。そんな中、山崎と大輔は朝子に恋をした。だが、山崎が海野教授と大喧嘩をして門下を去り・・・。

#8 板前問題却下!

浩平(薬丸裕英)と一徹(杉本哲太)は、卓造(石倉三郎)に誘われて洒落たバーに出かけた。卓造はそこで知り合った21歳のエリ(村田和美)に一目惚れしてしまう。プラトニックラブを楽しんでいた卓造だが、晴子(深浦加奈子)にばれてしまって大騒ぎに・・・。

#9 妊娠タイタニック

板前になりたいと言う卓造(石倉三郎)と、それに反対する晴子(深浦加奈子)の喧嘩は収まらない。そんな中、晴子の妊娠が判明。卓造は、板前の夢を捨ててサラリーマン人生を全うすることを決意する。彼の決心を讃えるように、大輔(伊東四朗)は男性陣を遠泳に誘うが・・・。

#10 男の決断

卓造(石倉三郎)がいよいよ板前の修行を始めた。一方、淳子(斉藤慶子)は写真事務所を開き、一徹(杉本哲太)は就職を決めた。淳子はナイーブな一徹を心配しながらも、彼が自分から離れていくのではないかと不安を抱く。

#11 どっきりカルメン

会社から退社を引き止められた章子(沢口靖子)は浩平(薬丸裕英)に単身赴任を提案。浩平は「海外勤務を望んだのは章子なのに」と不満。章子も自分の人生を尊重してくれない夫に不満を抱く。数日後、章子は浩平の同僚に相談を持ちかけるが・・・。

#12 秋の別れ

淳子(斉藤慶子)と一徹(杉本哲太)が結婚式を挙げることになった。しかし、挙式当日、大輔(伊東四朗)は海岸で花火をしていた青年と喧嘩になり、留置所行きに。結婚式に出席できず、淳子はがっかりする。大輔と淳子のしこりを案じた章子(沢口靖子)たちは、もう一度結婚式をしようと計画する。