暗号探偵クラブ～女たちの殺人捜査～ シーズン2

#1

ジーンは、ブレッチリーで同じく任務にあたっていたアリス・メレンが殺人罪で裁判にかけられていることを知る。アリスは事件について話すことを拒否していたが、多くの状況証拠が揃っているため、裁判でアリス本人が犯行を認めれば即刻死刑となってしまう状況だった。しかし、ジーンは彼女の無罪を確信。スーザン、ルーシー、ミリーに声をかけ、事件の真相を探ることに。4人の新たな謎解きがはじまる。

#2

アリスが殺したとされる被害者は、スーザンたちと同じく戦時中軍に従事していた科学者・リチャーズだった。当時アリスとリチャーズは恋愛関係にあったが、リチャーズの異動でその関係は終わった。スーザンたちはその異動と、先日ソールズベリで起きた車両事故との因果関係を探ることに。いずれも軍による隠蔽工作の可能性があると睨んだ4人は、家族や勤務先から隠れ、秘密裏に調査を続ける。

#3

夫の赴任に付き添ってロンドンを離れたスーザンに代わり、新たにアリスがメンバーに加わる。アリスは無罪放免となったとはいえ、大々的に報道された事件の影響で再就職が難しくなっていた。そんな中、ミリーがギャング団に誘拐されてしまう。香水等、禁止されていた贅沢品の闇取引を一緒に行っていた仲間のひとりがギャング団の金を使い込んでいたのだ。誘拐された先でミリーは、とある少女と出会う。

#4

誘拐されたミリーが帰ってくる。彼女が出会ったのは、外国から人身売買によって連れてこられた少女だった。アリス、ルーシー、ジーンの3人はその話を聞き、売買されそうになっている少女を助け出すことに。ミリーは、自分を誘拐した闇取り引きを行う女性に接触。ジーンとルーシーを常連客として紹介し、「大口の取引をしたい」と持ちかけて一味の情報を引き出そうとする。