魔法使いサリー(第1作)(第1話～第100話)

第1話 かわいい魔女がやってきた

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魔法の国のお姫さま・サリーは、パパに内緒で憧れの人間界へとやって来た! デパートを楽しむサリーは、よし子とすみれに出会い、仲良しに。だが2人が忘れ物をしてしまったため、サリー達は閉店後のデパートに忍び込む。そこで2人組の強盗と遭遇してしまい…!?

第2話 サリーのお留守番

サリーはよし子の家で、三ツ子の弟達と留守番をすることに。そこに魔法の国からやってきた少年・カブも加わり大騒ぎ! さらに、家賃の取り立てに大家さんも現れ「家賃の値上げに応じなければ、ここから立ち退いてもらう」と、サリー達に迫る!

第3話 サンタクロースがやってきた

町はクリスマスモードで大にぎわい。クリスマスを知らないサリーは、町の人に聞いて回る。そこでサリーは、サンタ姿のおじさんに泣きつく少女・まり子と出会う。父親が病気でクリスマスを祝ってもらえないというまり子に、サリーはクリスマスパーティーを開いてあげることに。

第4話 すてきな学園

よし子やすみれと同じクラスに転校したサリー。初めての学校生活を満喫するサリーだが、それが面白くないガブは魔法で授業の妨害をする。休み時間になりボール遊びをしていたサリー達は、カブの魔法のせいで学校の番長にボールをぶつけてしまい、ケンカになってしまった!

第5話 誘拐団は大あわて

空き地で鬼ごっこをして遊ぶカブと三ツ子。だが突然、謎の男達が現れ三ツ子を誘拐してしまった! どくろ団と名乗る男達は「3人を助けてほしければ、100万円持って東京湾に来い」と要求してきた。サリーとガブは、ニセのお札を用意して三ツ子の救出に向かうが…。

第6話 ウルトラ婆さん

勉強しようとしないサリーに、パパが家庭教師としてウルトラ婆さんを派遣する。それでもなかなか勉強がはかどらないサリー。そこに、よし子と三ツ子がやって来た。三ツ子は、家中をめちゃくちゃにしたり、魔法で眠ってしまったウルトラ婆さんにイタズラしたりと遊びまわる。

第7話 こんにちは泥棒さん

ケーキ屋から2人組の泥棒が金を盗んで逃げ出した。2人は道に落ちてきたサリーのカバンにお金を入れ身を隠す。一方、カバンを探すサリーは魔法でそれを取り寄せると、お金に気付かないまま帰宅してしまった。あわてた泥棒達は、サリーの後をしつこく追い続けるのだが…?

第8話 魔法のピクニック

学校の遠足で、ピクニックに行くサリー達。置いてけぼりにされたカブは、変身魔法を駆使してサリーを追う。だが邪魔者扱いされてしまい、魔法の国にいるサリーのパパに告げ口。パパは魔法の国から使者を送り込み、サリーのピクニックを妨害するように命じる。

第9話 パパはお天気や

学校の廊下に立たされるサリーを見たパパは、怒って人間界に部下達を送り込んだ。彼らはサリーを魔法の国に連れ戻そうとするが失敗。一方、ママは人間界での暮らしを見て、サリーを応援するようになる。そして運動会の日、家族の応援がないことを寂しがるサリーのために…。

第10話 あしたに夢を

学校の帰り道、ラジオを万引きする少年・みつるを目にしたサリー。みつるは不良達に脅されて、仕方なしに盗みを働いていた。サリーは強くなる薬を与え、一緒に不良に立ち向かうが、薬の効果はすぐに切れてしまう。しかもなぜか魔法も効かず、大ピンチに!

第11話 涙くんはどこにいる

サリーは「一度も涙を流したことがない」と言うが、誰からも信用されない。魔法の国には涙がないのだ、困ったサリーに、パパが自由に涙が流せる道具を与えるが、それもうまく扱えない。病院で検査を受けたサリーに、医者は「身体的には問題ない」との判断を下すが…。

第12話 横丁の王子様

シンデレラの劇を見にいったサリー達は、帰り道、舞台に出てきた王子様そっくりの男の子・ケンに出会った。彼を応援するため、野球の試合にいったサリーは、ケンのチームを勝たせたい一心から魔法でインチキをする。ケンはそんなサリーの行動に怒り、グラウンドから追い出してしまう。

第13話 いじわるテスト

よし子との友情を試すため、仮病を装うサリー。だがよし子はサリーのもとに駆けつける寸前、トラックにはねられ大怪我をしてしまった! よしこの回復を祈るサリーの前に、ウルトラ婆さんが現れ「魔法使いの血を与えれば治るが、魔法は使えなくなる」と告げる。悩むサリーは…。

第14話 夢と幽霊

よし子とすみれが、不気味な女に「サリーと仲良くすると血を吸うぞ」と脅される悪夢を見た。休み時間、すみれが貧血で倒れると、クラスメイト達はサリーを避けるようになってしまう。不気味な女の正体は、魔法の国から逃げ出したママの召使い・チャオチャオだった。

第15話 魔法の地下鉄0号線

地下から地下鉄が走る音が聞こえてくる。足の不自由な少年・文夫は、その地下鉄に乗ることに憧れていた。だが実際は、泥棒が銀行の金庫を襲うためのトンネルを掘る音だったのだ。それを知って悲しむ文夫を、サリーは魔法で作り出した地下鉄に乗せてあげようとする。