まんが世界昔ばなし(#124～#245)

#124 アンクルトムの小屋(前編)

いまから100年ほど前のアメリカ。ケンタッキー州でわたを作っているシェルビーさんは事業に失敗して大きな借金をしてしまいました。そのシェルビー家に奴隷商人のヘイリーがやってきました。奴隷たちを家族のように思っていたシェルビーさんに向かって、ヘイリーは奴隷一人とまだ幼いハリー坊やを渡せば借金をなしにすると提案しました。それを知ったハリーの母親イライザは坊やを連れて逃げようと決心します。イライザは必死にオハイオ川の土手までやってきました。そこへヘイリーと手下が追いかけてきて…。

#125 アンクルトムの小屋(後編)

いまから100年ほど前のアメリカ。ケンタッキー州でわたを作っているシェルビーさんは事業に失敗して大きな借金をしてしまいました。そのシェルビー家に奴隷商人のヘイリーがやってきました。奴隷たちを家族のように思っていたシェルビーさんに向かって、ヘイリーは奴隷一人とまだ幼いハリー坊やを渡せば借金をなしにすると提案しました。それを知ったハリーの母親イライザは坊やを連れて逃げようと決心します。イライザは必死にオハイオ川の土手までやってきました。そこへヘイリーと手下が追いかけてきて…。

#126 くるみわり人形(前編)

クララは小さいころ両親と死に別れ、お金持ちのおじさんの家に預けられました。でもおじさんの子どもたちはクララを毛虫でも見るように嫌いいじめていました。そんなクララのたった一人の話し相手は物言わぬくるみ割り人形でした。クララはくるみ割り人形が本当は王子様でガラスのドラゴンに乗って迎えに来てくれるのだと信じていました。あるクリスマスの夜のこと、おじさんの家ではパーティーが行われました。子どもたちはクララをパーティーから追いだそうと考え、くるみ割り人形を壊してしまいました。

#127 くるみわり人形(後編)

クララは小さいころ両親と死に別れ、お金持ちのおじさんの家に預けられました。でもおじさんの子どもたちはクララを毛虫でも見るように嫌いいじめていました。そんなクララのたった一人の話し相手は物言わぬくるみ割り人形でした。クララはくるみ割り人形が本当は王子様でガラスのドラゴンに乗って迎えに来てくれるのだと信じていました。あるクリスマスの夜のこと、おじさんの家ではパーティーが行われました。子どもたちはクララをパーティーから追いだそうと考え、くるみ割り人形を壊してしまいました。

#128 雪の女王(前編)

悪魔が一枚の鏡を作りました。恐ろしいことにこの鏡はすべて正反対に写す鏡でした。醜いもの汚いものは美しく、美しいもの清らかな心の人間は醜く悪い心の人間に変えてしまうのです。怒った神様はその鏡を砕き、風で遠い海に捨てようとしました。しかし小さな破片が逸れ、心優しい少年、カイの目の中に入ってしまったのです。カイは急に別人のような乱暴な人間になってしまいました。クリスマスの日、カイは雪の女王に連れ去られてしまいます。カイがソリで空に連れて行かれる姿を目撃したゲルダは…。

#129 雪の女王(後編)

悪魔が一枚の鏡を作りました。恐ろしいことにこの鏡はすべて正反対に写す鏡でした。醜いもの汚いものは美しく、美しいもの清らかな心の人間は醜く悪い心の人間に変えてしまうのです。怒った神様はその鏡を砕き、風で遠い海に捨てようとしました。しかし小さな破片が逸れ、心優しい少年、カイの目の中に入ってしまったのです。カイは急に別人のような乱暴な人間になってしまいました。クリスマスの日、カイは雪の女王に連れ去られてしまいます。カイがソリで空に連れて行かれる姿を目撃したゲルダは…。

#130 雪だるまの詩

前日からの吹雪がやみ、家の前の庭には真っ白な雪が積もりました。姉のヴァイオレットと弟のピオニーは、雪遊びで大はしゃぎ。2人は女の子の人形を作り始めました。氷の瞳を入れたその時、夕方のばら色の雲から光が差し込み、不思議なことが起こりました…。

#131 愛の一家 第1話

南ドイツのある村にペフリングという家族が住んでいました。音楽教師の父親と心優しい母親、そして個性豊かで素直な7人の子どもたち。決して暮らしは楽ではありませんでしたが、お父さんは来年新しく出来る音楽学校の校長先生に推薦されていましたが…。

#132 海へ行った湖の魚

昔、アフリカのあるところにきれいな湖がありました。そこに勇敢なパップという魚がいました。怖いもの知らずのパップにとって、この湖はたいくつで仕方ありません。もっと広い所に行きたくなったパップは海に冒険に行くつもりだと友達のピップに話します。

#133 愛の一家 第2話「まいごのもみの木」

お父さんが音楽学校の校長先生になるというペフリング家のささやかな夢はシャボン玉のようにはじけ飛んでしまいました。子どもたちは元気をなくした両親を励ますためにコーヒーをプレゼントしました。やがて冬が訪れ、クリスマスが近づいてきました。

#134 マンゴーの実と猿の王様

インドの北、ヒマラヤ山脈の山奥にマンゴーの大きな木が一本生えていました。そこにはたくさんの猿が仲良く平和に暮らしていました。ある日、マンゴーの実がガンジス川に落ち、下流の都に流れ着きました。それを食べた王様はマンゴーをたいそう気に入り…。

#135 愛の一家 第3話「もう一人のウィルヘルム」

新しい年を迎えたペフリング家に激震が走りました。ウィルヘルムが警察から呼び出しを受けたのです。ウィルヘルムは通りで雪合戦をしたことをお父さんに正直に話しました。翌日、学校に行ったウィルヘルムは自分一人だけが警察に呼ばれたことを知って驚きます。

#136 岩じいさん

中国の西の山奥のある村に、ケチで欲の深い兄に家から追い出されたシウメイは、ある荒れ地にたどりつき、そこを耕し畑にしようと考えます。荒れ地にはおじいさんの形をした大岩がありました。シウメイがその岩に話かけていたところ、とつぜん岩がしゃべりだし…。

#137 愛の一家 最終回「しあわせの電報」

お母さんが過労で倒れ入院してしまいました。入院費の心配をするお父さんに息子たちはアルバイトをすると申し出ますが…。ある日、ベルリンの伯父さんがお見舞いにきました。伯父さんは一家の苦しい生活を心配し、7人兄弟の誰か1人を引き取りたいと提案します。

#138 春伊とひきがえる

むかし、春伊という貧しいけれど可愛い娘がお父さんと暮らしていました。心優しい春伊は動物たちを可愛がり、醜いひきがえるにも優しく接していました。そんなある日、お父さんが倒れてしまいました。お父さんの治療費のために春伊はとんでもない決意をします。