キネマ純情

80年代「女優アイドル」の復活を目指し、自らプロデュースするアイドルグループ「ノーメイクス」を主演に、今、日本映画界で最も「旬」な監督井口昇が放つ、繊細にして大胆な青春映画! 私達、　「秘密」を撮ります。 ――――――少女たちはキャメラレンズの奥に何を見たのか

『片腕マシンガール』『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』 話題の800万部の超ヒット漫画「監獄学園」ドラマ版の監督:井口昇 夕張国際ファンタスティック映画際2016 正式出品作品 ■注目の「女優アイドル ノーメイクス」初主演!■ 2015年4月1stシングル「ハイ!敬礼」、7月2ndシングル「2つで充分デス」を発表、そして10月に発売された3rdシングル「僕たちは年がら年じゅう、ハロウィンなのさ」はタワーレコード吉祥寺店週間ランキングで「Kis－My－Ft2」「ゲスの極み乙女」などを抑えて堂々の1位を獲得。 話題騒然の4thシングル「スペースポジティブ」のカップリングには、本作品のエンディングテーマ「エンドロール」を収録。今、最も注目を集めるアイドルグループ、それが「ノーメイクス」! ■アイドル同士のキス満載!百合キスの数は映画史上最多!■ 「Quick Japan」誌上でも、そのキスシーンの圧倒的な数に注目された本作。緊張感と切なさが漂うキスシーンの数々は、神聖な儀式を見る様な甘酸っぱい感動を呼び起こす。 ■予測不能の超展開に試写会は騒然■ 常に意表を突くストーリーで観る者を翻弄する井口昇のシナリオワークも健在。いわゆる「ミニシアター的青春映画」の予定調和を突き崩す超展開に、試写会は驚愕と絶賛の嵐! ■鬼才・井口昇 再び自ら「女優を撮る」■ 名匠・大林宣彦監督をして「世界映画史上の事件」とまで言わしめた1988年の井口昇の伝説的自主映画「わびしゃび」から27年。井口昇は再び自らカメラを回し、女優たちのリアルを切り取る。「なぜ映画監督は女優を撮るのか」という根源的な問いに対する、この映画はひとつの回答である。

薬師丸ひろ子、原田知世など、80年代のスクリーンを彩った「女優にしてアイドル」「アイドルにして女優」の復活を目指して、井口昇監督が立ち上げたオーディション「アイドル映画夢工場」。 その熾烈な戦いを勝ち抜いた5人、中村朝佳、洪潤梨、荒川実里、上埜すみれ、柳杏奈で結成された女優アイドルグループ「ノーメイクス」が、初主演にしてその演技の実力を余すところなく発揮。瑞々しい感性で、切なく美しい「青春百合映画」のヒロインたちを演じ切る。