波瀾万丈嫁バトル

#1

無料

テスはチュンナム建設企画部長。数々の問題を暴力的にスムーズに解決するテスだが、家では恐妻のウノクの尻に敷かれていた。ある時、テスはペク会長から新しい事業をしようと誘いを受ける。そんな中、テスは母親のチュンブンが高額な健康食品を買わされたことを知り、すぐに業者の事務所に乗り込むが、そこには新しく映画会社が入っていたのだった。ペク会長は息子のキボムからカジノを含む複合テーマパークの新事業を提案されるが、耳を貸さず、テスが提案した映画事業に興味を示し、多額の投資を決める。

#2

投資金の振り込みを確認したソン代表が突然姿をくらましてしまい、血眼になって探すテス。偽造パスポートでカジノに出入りするソン代表の姿を見かけたキボムは、ソン代表を捕まえる。ウノクはテスの手下から事情を知り、姑チュンブンに娘スミンと一緒に暮らして欲しいと頼み込む。そんな中、スーパーに買い物に行ったテスとウノクは、自分たちの車のトランクにまるで死んでいるように横たわるソン代表がいて驚愕する。わけも分からず車を走らせるが、途中で脱走兵の検問にひっかかってしまい…。

#3

検問にひっかかり絶対絶命のテス達。しかし脱走兵を追いかけるはめになってしまい、無事に脱走兵を捕まえたが、市民の平和を守った英雄だと表彰されてしまう。ソン代表の遺体を土に埋めたテスとウノクは、ソン代表に会いたいというペク会長を避けていた。姿を見せないソン代表に違和感を感じたペク会長は、キボムに調べさせソン代表が失踪したことを知る。その後、テスはソン代表のことがキボムの仕業だと知り、ペク会長にありのままを話せと説得するがキボムはペク会長の前で真実を話さないのであった。

#4

テスの状況を知ったウノクは居ても立っていられず、キボムが偽装した証拠をペク会長に突きつける。ペク会長はテスを呼び出し水に流そうと話すのであった。家に帰るとテスはチュンブンの友達だと、なんとソン代表の母親を紹介される。しかもその母親は有名な占い師だった。ソン代表の母はハンマウム会にソン代表探しの協力を求め、ウノクも協力する事になってしまう。一方、一人でギターを弾いていたソンミンにキスをしたヒョンジ。しかし、二人はソンミンのクラスメイトに絡まれ警察沙汰になってしまう。

#5

ソン代表の母の霊能力によってソン代表の魂がキボムに乗り移り、ソン代表が埋められている山へ向かって歩き出すキボム。現場へ到着し土は掘り起こされたが、死体は消えてしまっていた…。テスとウノクはペク会長に誘われ食事にやってきた。そんな中、ウノクはペク会長にテスの映画製作を支援してくれるという確約書を書くよう求める。キボムは、自分の嫁と子供を追い出しておいてテス達を可愛がる父を許せず、テスが羨ましいとペク会長に訴える。一方、テスはウノクにサプライズの準備をするのだが…。

#6

ウノクとテスはソンミンとヒョンジが街頭で歌を歌っているのを目撃する。ソンミンが音楽を続けるとウノクに話すと、ウノクは激怒する。ウノクとドギョンの掴み合いの動画がネットに流され、ハンマウム会のイメージが落ちると、会長としての責任を問われたウノクはハンマウム会の会長を辞めることに。一方、刑事からソン代表が生きていると聞き驚愕するテス。そんな中、娘のスミンが行方不明になり、自分を襲おうとしたのがチョ社長の指示だったと知ったテスは、チョ社長がスミンを連れ去ったのだと思い…。

#7

チョ社長の元へ行き、スミンの居場所を問いつめるテス。しかし、知らないと言い張る社長に、テスはチョ社長とキボムが手を組んでいると疑うのだった。結局、娘のスミンは家族に黙ってコンサートを見に行っていただけであった。ペク会長はスミンを拉致したとテスに疑われたことが許せず、自分が所有している家に住んでいるテス家族を追い出すことに…。ウノクはまたソンミンがヒョンジと一緒にいるのを見て激怒する。もう会うなというウノクの事を怒るソンミン。テスはそんなソンミンをなだめようとする。

#8

ソンミンはテスが本当の父親ではない事や、テスがウノクにずっと騙されてきた事をヒョンジに正直に話す。一方、刑事はソン代表から電話を受けたとテスに話すが、テスは刑事の話を信じなかった。ペク会長はテスにドギョンを遠くに行かせることを条件に家の権利を譲渡すると告げる。警察の摘発を受けたチョ社長は、情報を流したのがテスだと思いテスに襲いかかるが、たまたま居合わせたドギョンを人質に取る。ドギョンは何とかチョ社長から逃れるが、映画のカメラでチョ社長の頭を叩き、気を失わせてしまう。

#9

チョ社長は検査入院する事になったが、キボムやテスが目を離した隙に病院から姿を消してしまう。突然ポン監督とジュランの前に現れるチョ社長。連絡を受け、駆けつけたテスとキボムにペク会長はチョ社長が記憶を失くしているようだと話すが、実際はチョ社長の演技だったのだ。ウノクは家のためにオーディションを受けることにする。キャスティングの権限を無くしたキボムは、テスにドギョンをキャスティングするよう懇願する。ウノクとドビョンは酔っ払ったテスとキボムに呼び出されたのだが…。

#10

テスはオーディションを受けると言うウノクを止めるが、ウノクは絶対に出るといい張る。家を取り戻すためだということは明かせないウノク。そんな中、突然ソン代表が訪ねて来て戸惑うテスとウノク。ソン代表は母親が世話になったと挨拶に来たと話す。しかし、テスがソン代表の隠れ家を発見し、ソン代表が用意周到に計画し現れた事を知る。テスとキボムは飲まされたお茶に入っていた薬のせいで、気付いた時には倉庫で椅子に縛られてしまう。そこへ刑事が現れるのだが、ソン代表と刑事は手を組んでいたのだ。

#11

テスは刑事から送られて来た音声ファイルを聞き、ペク会長がキボムの罪もテスに被せようとしていることを知る。父親の様に慕っていたペク会長の裏切りに衝撃をを受けるテス。一方、ポン監督とジュランはペク会長の家の一室でシナリオについて話し合っていた。しかし、その時ジュランが部屋に設置してある監視カメラに気付き、監視カメラのデータを消そうとする。そこにキボムが現れ、二人は慌てて身を隠す。すると、その部屋の金庫からキボムが金塊を持ち出すのをポン監督とジュランは目撃してしまう。

#12

テスはペク会長との決別を決心した。ウノクはテスがやくざをやめるのは賛成だったが、生活の事を考えると突然やめてしまうことは反対だった。一方、ソンミンから連絡を受け、ヒョンジを狙っていたストーカーを殴りつけたテスは、警察に連行されてしまう。ウノクはペク会長がテスにすべての罪を被せようとしていることを知ると、ペク会長にテスが持っているレコーダーを持って来たら全て片付けようと言われる。ウノクは留置場のテスに尋ねるが口を割らず、するとウノクはテスに別れて暮らそうというのだが…。

#13

ウノクが帰宅すると、家では業者が家の隅々まで消毒をしていたのだ。しかし、その男達は業者ではなくペク会長の手下だった。その事をテスの手下がテスに話すと、テスはある頼み事をする。ペク会長は国会議員から縁を切られた事で血圧が上昇し、倒れてしまう。ペク会長はキボムにテスのレコーダーを手に入れたら、ドギョンとの復縁も考えると言う。レコーダーをソンミンが持っていることを思い出したキボムは隙を狙いレコーダーを持って行ってしまう。ウノクはテスの決心を聞き、一緒に新聞社に向かう。

#14

テスが証拠の音声ファイルを新聞社に持ち込むことを知ったキボムとペク会長は慌てる。その頃テスとウノクは音声ファイルを既に記者に渡していた。ペク会長と共に罰を受ける覚悟のテス。レコーダーを奪われたからこうなったのかと尋ねるソンミンに、テスは自分のしてきた事のせいだと言い、家族を頼むと伝える。しかし、翌朝出るはずだった記事は出ず、驚くテスとウノク。二人の知らないところで記者がキボムに買収されていたのだった。テスは事情を知り激怒するが、ペク会長側の妨害で仕事も失ってしまう。

#15

ポン監督とジュランの関係を知ったペク会長は激怒し、ポン監督の命を奪おうとするが、テスが止めに入る。ジュランはポン監督を好きになったと告白するが、ショックを受けたペク会長は倒れ、病院に運ばれる。一方、マンボク商店街では人々が再開発を進めるチュンシムに抗議をする。それを知らないテスとウノクは商店街の前で屋台を出してしまい、商店街の人々は、チュンシムから嫌がらせのためにテスが商売をしにきたと考える。一方、ペク会長は意識を取り戻すが、倒れた時の記憶が無くなっていた。