ゴハン行こうよ2

第1話

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保険外交員でありパワーブロガーでもあるデヨンは、新鮮なイカを求めて船に乗る。そんな様子が書かれたブログを見て、ドヨンはデヨンに同情し、今までの経緯に思いをはせる。保険外交員をしながら間男と間違えられたり、ブログ上で批判をした店に訴えられたり…。そんなデヨンは保険セールスのため半年間、世宗市に移り住むことにする。国の行政機関が世宗に移ったため、今こそチャンスと考えたデヨンだが…

第2話

隣の部屋に引っ越してきたデヨンをなぜか邪険にするスジ。原因を突き止めたデヨンはスジに許しを乞うのだが、スジは許そうとしない。スジが政府庁舎の仕事をしていると知ったデヨンは、なんとか取り入り保険商品の売り込みをもくろむのだが、そんなデヨンの魂胆を知りスジはとことん邪魔する。スジ自身、庁舎では憧れのサンウになかなか名前を覚えてもらえないうえに、イナには夫の自慢話を聞かされうんざりしている。

第3話

庁舎での売り込みのためスジの人脈を紹介してもらうのと引き換えに、スジとサンウをくっつけると約束したデヨンは、まずスジの恋愛経験を探る。出会って3か月で、まだ名前すら覚えてもらっていないことやスジのあまりの恋愛音痴ぶりに落胆したデヨンは、スジを連れてコンビニへ行く。そこは恋愛の達人へリムのバイト先だった。ある日、デヨンのお膳立てでサンウと食事に行くことになったスジが、食事中にとった行動とは…

第4話

郷土料理を地域紹介と併せて紹介する文章を書いているスジ。熊が人間に恋して捨てられたという伝説を読んだデヨンは、スジこそ熊のように鈍くさい女だとばかにする。スジの恋愛を成就させるため、デヨンはサンウをサッカーに誘い、彼の本当の姿を目撃してしまう。ある日、スジが洗濯物を干しているとベランダにたばこの吸い殻が。屋上に人が出入りしていると大家に苦情を言いに行くが、なぜか大家は必死で屋上の話を避けようとするのだった。

第5話

火事の現場に突然現れたジュスンを見て、デヨンはジュスンが放火犯だと勘違いする。逃げたジュスンを追いかけヴィラの屋上に行くが、そこへジョミが現れジュスンは屋上に隠れて暮らしてきた男だと説明する。スジはこのときとばかりに、監視カメラを設置しなかったミランを責め、ミランも違法増築の罰金におびえる。デヨンはスジとサンウの偶然を装ったデートの機会を作り、3人はサイクリングへ行くことになるが…

第6話

仕事そっちのけでスジの恋愛を手伝っていたせいで、大きなミスを犯してしまったデヨン。しばらくは仕事に集中するとスジに宣言する。デヨンに申し訳なく思ったスジは1人で頑張る決意をし、手始めに自転車を買ってサンウと趣味を共有しようと考える。サンウに自転車選びをつきあってもらうことにしたが100万ウォンもする自転車を買うはめになり、家賃を払えなくなったスジはジュスンにお金を借りる。

第7話

数年前にスジが受賞した小説を偶然読んだサンウはスジの作家としての才能を褒め、執筆を長年休んでいると言い出せないスジは、最新作を一番に読ませると約束してしまう。サンウとお見合いをしたイナの妹ミナはデヨンとサンウが2人で夕食をとっている所へやって来て、見合い後に連絡がなかったので会いに来たとサンウにアプローチをする。積極的な女性がサンウの好みだと知ったデヨンはスジにアドバイスするが…

第8話

病気で伏せている時におかゆを届けてくれたのはミナだと言うサンウに、本当に届けたのはスジであることを明かすデヨン。そしてスジがサンウのことを好きだと口を滑らせてしまう。噂になることを恐れたサンウはスジの気持ちを聞かなかったことにするが、サンウのそっけない態度にスジは落ち込んでしまう。一方、ヘリムに恋心を寄せるジュスンは、ヘリムが突然コンビニをやめたことに激怒し密かにヘリムの新しいバイト先を突き止める。

第9話

サンウは二日酔いで苦しむスジのために酔い覚ましのスープを持ってきて、スジに交際を申し込む。その足でミナとの関係を整理しにソウルへ行きミナに別れを告げるが、ミナは振られたショックでその場に倒れ込んでしまう。スジの恋がうまくいきデヨンは役目を果たしたことになるのだが、なぜか心が落ち着かず仕事に打ち込む毎日を送る。

第10話

晴れて恋人同士になったサンウとスジだが、スジは食に興味のないサンウを気遣って空腹であることを言い出せず、デヨンとホルモンを食べに行く始末。ある日、サンウとスジは自転車デートの現場をイナに目撃されてしまい、つきあっていることを隠すためにデヨンを呼び出す。一方、休学のため大学の寮を追い出されたヘリムは友達の家を転々としていたが、それを知ったジュスンが自分の家に来るようにヘリムを自宅へ誘う。

第11話

急な仕事でサンウが帰ってしまい、デヨンとスジは2人きりでキャンプ場へ向かうことに。食べ物を何も持ってこなかったスジは空腹を訴え、デヨンはしかたなく業者に電話して、キャンプ場に食材を配達してもらう。テントを組み立て、2人は届いた食材でバーベキューを始める。疲れて居眠りをするスジに、デヨンはキスしようとするが、その瞬間デヨンの携帯電話が鳴り、サンウがキャンプ場に着いたとの連絡が来る。

第12話

デヨンとサンウはサッカーに出かけるが、雨に降られてしまい、ベンチで語らうことに。スジを好きなのかというサンウの問いにデヨンはスジが女として見え始めていることを告白する。何も知らないスジはサッカーから帰ってきたデヨンを朝ごはんに誘うが、スジと距離を置こうと決めたデヨンは誘いを断り、恋人が出来たのだと告げる。サンウとスジはデートを重ねるが、貧乏なスジはサンウにばかりおごってもらうことに負担を感じ始め…

第13話

ジュスンの部屋を掃除していたジョミはジュスンが隠し持っていた大金を見つけ、ジュスンにお金の出処を問いただす。両親が死亡した際にもらった保険金だとジュスンは言い張るが、大金を現金で持っていることに疑問を感じジョミはテクスに相談を持ちかける。スジは次の給料日までの生活費を稼ぐために、ネット上のオークションに出品し落札した物の受け渡しのため夜の公園に1人で向かうが…。

第14話

事件に巻き込まれてしまったスジをデヨンが助け出し、そのことを偶然知ったサンウは、なぜ秘密にしていたのかとデヨンに詰め寄る。距離を置こうとそっけない態度を取るデヨンに苛立ったスジは、思わずデヨンの恋人の悪口を言ってしまう。一方、ヘリムと旅行へ行くことになったジュスンは出発直前にお金が足りないことに気がつき、ヘリムをカフェに残し自分の部屋に向かう。そこには自分の秘密を知ったジョミが待ち受けていた。

第15話

ジョミが昏睡状態に陥ってしまいヘリムを置いて逃亡を図るジュスン。スジとサンウはイナと共に取材を兼ねて食事へ行くが、デヨンの話に一喜一憂するスジにイナはデヨンの恋人はスジではないかと疑う。サンウがスジとつきあっていることを宣言し、庁舎の中で公認の仲となったスジとサンウだがスジは嬉しさよりも距離を置かれているデヨンのことばかり気になってしまう。