ロマンスが必要3

#1

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幼いころに片思いをしたシン・ジュヨンに会うため、17年ぶりにアメリカから帰国したアレン・チュ。母親からアレンの面倒を見るよう言われたジュヨンだったが、彼氏がいることを口実にそっけなく断る。そんなジュヨンに"約束を守る"と言い残して電話を切るアレン。お互いどんな大人に成長したかを知らない2人はある日、とあるパーティーで偶然出会う。

#2

オ・セリョンと言い合いになり、パーティー会場から去った女性がジュヨンだと知ってあとを追うアレン。1人でやけ酒を飲むジュヨンを見つけ、複雑な思いで見つめる。数日後、別れた恋人のイ・ジョンホが退職願を出したことを知り、彼の家へと向かったジュヨン。そこに現れたのはまたしても、初恋の人を奪った元親友のセリョンだった。

#3

セリョンに恋人のジョンホを奪われたと思い傷ついたジュヨンは、アレンに元気づけられる。少しずつアレンのことが気になり始めるジュヨンだったが、いまだに彼が幼なじみのチュ・ワンだとは気付かない。誤解したジュヨンに車のサイドミラーを壊されたアレンは、車の調子が悪いとうそをついてジュヨンを呼び出し、2人で海へと向かう。

#4

海辺でキスをしたアレンとジュヨン。新しい恋が始まったと確信したジュヨンは、アレンのことが気になってしかたない。しかしその日以来、アレンから連絡がないことに気をもむジュヨン。一方、アレンはいまだに自分が幼なじみのワンだとは言いだせずにいる。そしてワンの誕生日。ジュヨンは手料理をごちそうするため、ワンを自宅に呼び…

#5

アレンが幼なじみのワンだったと知り、動揺を隠せないジュヨン。ワンの気持ちを素直に受け入れられないジュヨンだったが、おばさんへの恩返しを理由に、ワンと一緒に住むことを決める。そんなある日、ジュヨンは酔っ払った上司のカン・テユンを家に泊めてあげることに。そこに帰ってくるはずのないワンが帰ってきて…

#6

ワンの気持ちなどお構いなしで、仕事に追われるジュヨン。セリョンとの共同プロジェクトでは意見が対立し、別々に番組を放送することになったが、ジュヨンは自信たっぷりだ。しかし、商品販売数でセリョンに大きく水をあけられてしまったジュヨン。帰宅後、1人で泣いているジュヨンをワンが見つけ話を聞くうち、ワンはジュヨンの本当の気持ちに気付く。

#7

ジュヨンはテユンのことが好きなのだと気付いたワンだったが、ジュヨンは自分の気持ちに気付いていない。それでも多忙なジュヨンのために献身的に尽くすワン。ジュヨンも居心地の良さに、次第に心を開いていく。そんなある日、在庫処分を終えた打ち上げの帰りに、テユンがセリョンと復縁したことを知ったジュヨンは胸の痛みに襲われ…

#8

いまだに自分がテユンのことを好きだと、気付かないジュヨン。一方、テユンは気持ちのすれ違いから、セリョンと再び別れてしまう。2人が別れたことを知らないジュヨンだったが、テユンに舞台の公演に誘われ喜びを隠せない。しかし、テユンがジュヨンを誘った本当の理由は、自分が別の女性といるところをセリョンに見せつけるためだった。

#9

自分が好きなのはテユンだったのだと気付いて以来、テユンを意識するようになったジュヨン。ワンは複雑な気持ちだったが、"それが本心なら"とジュヨンを後押しする。しかし、ジュヨンの気持ちに気付いていたセリョンは、ジュヨンとテユンがくっつくのを恐れある手段に出る。セリョンはジュヨンに「過去のことは全て自分が悪かった」と謝り…

#10

セリョンから「テユンをとらないで」と言われたジュヨンは、テユンと約束していたデートの日を前にセリョンの言葉が気がかりでしかたない。デート当日、体調が悪いというテユンのため、自宅にスープを届けたジュヨン。そこにセリョンがやって来て、テユンはまたジュヨンを別れの口実に使ってしまう。そしてテユンは、ついにジュヨンの本心を知る。

#11

テユンとつきあうことにしたジュヨン。それを知ったワンは、口ではジュヨンを応援すると言ったものの、気が気でない。そんなワンをよそにジュヨンはテユンに夢中だが、なかなかキスをしてもらえないことに不安を覚える。一方、テユンをとられたセリョンはなんとかして取り戻そうとするがうまくいかない。そこでセリョンはあるうわさを流し…

#12

パーティー会場からジュヨンを連れ出したワンは、テユンとつきあってほしくないと本音を告げる。しかし、ジュヨンは聞く耳を持たず、テユンとの交際を続ける。仕事も順調で、ニューブランド事業局の局長に抜てきされたジュヨン。それにもかかわらず、ジュヨンとテユンのことが面白くないセリョンは、ジュヨンとのプロジェクトから外れると言いだす。

#13

ワンに抱きつかれたところを、テユンに見られてしまったジュヨン。ワンとの同居をやめるようテユンに促されるが、なぜか気が乗らない。テユンとつきあいながらも、自分の中でワンの存在が大きくなっていることを実感するジュヨン。そんなある夜、電話でテユンに呼び出されたジュヨンは、自分とテユンのどちらを選ぶのかワンに迫られ…

#14

"元気でね"と言い残し、家を出ていったワン。はじめは何も感じないジュヨンだったが、次第に自分の心に空いた大きな穴に気付き始める。風邪薬を買いに薬局へ行った帰り道、雨宿りをしていた公園に偶然現れたワン。しかし、そこでも素直になれないジュヨンにワンは、"僕は二度とここへは来ない。今度はあなたから来て"と告げる。

#15

テユンと別れてワンのもとへ行くと決心したが、なかなか一歩が踏み出せないジュヨン。ワンが暮らすホテルへ行ってはみたものの、素直に好きと言えず、追い返されてしまう。またもあれこれ頭で考えてしまうジュヨンに、もう一度だけチャンスをあげると伝えたワン。真実から逃げないと心に決めたジュヨンはもう一度、ワンのもとへ向かう。