気分の良い日～みんなラブラブ愛してる!

第1回

無料

作家として働きながら女手ひとつで3人の娘を育てたソンジョン。長女ダエはバツイチ子持ちのカン先生と密かに愛を育んでいるが、カン先生はダエの母や妹に変質者と間違われて追いかけられるハメに。そんななか、ソンジョンの書いた本がベストセラーになり、家族は大喜びするが、ソンジョンは契約金を払わない出版社のイ代表に激怒。一方、スズメ餅店では長男ジェウが母シネの手配した見合い話を断ったために、弟イヌが行くことになるが…。

第2回

イ代表と会うためにホテルを訪れた次女ダジョンは、そこで自分を見合い相手と勘違いしたイヌに一目惚れ。幸せな気分に浸っていたのもつかの間、イ代表から母の本がベストセラーになったのは彼が買い占めたからだと知らされて憤慨する。2人が言い争うところに通りかかったジェウは不倫カップルと勘違いして…。一方、大家から立ち退きを求められているソンジョンは、引っ越し費用を賄うためにもイ代表に支払いを求めるが…。

第3回

ダエとカン先生が抱き合うのを目撃したソンジョンは、2人を引き離し、ダエがバツイチ子持ちのカン先生と結婚しようとしていると知って猛反対する。一方、イ代表は許可を得ずに無理やりホテルでサイン会を開催。客が来ないばかりか、ホテル経営者のヨンには詐欺師と罵られ、ソンジョンの我慢も限界に達する。そこに居合わせ、とばっちりを受けたのはまたしてもジェウだった。駆けつけたダジョンは侮辱される母を見て悔し涙を流す…。

第4回

数十年ぶりの再会を喜ぶソンジョンと幼なじみのミンシク。ソンジョンは「夫は死んだ」と話し、ミンシクは彼女の手を握り、ひとりで3人の娘を育ててきたこれまでの苦労をねぎらう。ばったり会ったダジョンとジェウは互いの誤解を謝るものの、どうもすっきりしない。一方、薬局を休んだダエがカン先生と暮らすという置き手紙を残して家出。ソンジョンは慌ててカン先生の家へ押しかけるが、そこにも彼女はいなかった…。

第5回

土下座で許しを請うダエとカン先生だが、ソンジョンに2人の交際を認める気はなく、そんなに同棲したいなら、みんなで一緒に暮らそうと言い出す。一方、イヌに会おうとスズメ餅店を訪ねたダジョンを、シネはイヌの見合い相手と思い込み、家に連れて帰る。そこでダジョンが、イヌの兄と紹介されたのはなんとジェウだった! ジェウの祖父母チョルスとスノクに気に入られたダジョンだが、シネに人違いとバレ、イヌからも責められて…。

第6回

三女ダインは家の前で、ソンジョンの著書を持ったアヤしい中年男に遭遇。変質者かと警戒するが、それはソンジョンの元夫インソンだった。ソンジョンは慌てて、娘たちに気づかれないよう彼を追い払う。いよいよ家を明け渡さなければならなくなったソンジョンは、ミンシクに相談。1カ月だけ離れを貸してもらえることになる。早速、一家で引っ越しするが、住所を聞いたダジョンは、そこがイヌの家と気づいて頭を抱える…。

第7回

ソンジョンと娘たち、さらにはカン先生と息子のウンチャンまでが夜に隣に引っ越してきて、イヌたち一家はあきれ顔。ジェウはダジョンがいるのに驚き、チョルスとミンシクも気づいて大あわて。何とか隠し通そうとするが、あっという間にみんなに見つかってしまう。娘が3人もいると聞いて大喜びだったイヌは一転、ダジョンにつきまとわれていると思い込み、ストーカーだと大騒ぎ。シネも、離れを貸したミンシクやチョルスを責めるが…。

第8回

引っ越しの翌朝、朝から一家総出で家や庭の大掃除を始め、これ以上嫌われないようにと必死のソンジョン。そんななか、濡れたシャツで下着の透けたダジョンがジェウの前に現れ、彼はその姿をイヌに見せまいとして思わずダジョンを抱きしめてしまう。家族に誤解されて困惑するジェウ。ダジョンも恥ずかしい恰好をしていたことに気づき、深く落ち込む。イヌとシネは、ダジョンがイヌ目当てで引っ越してきたに違いないと思い込み…。

第9回

ジェウは、ダジョンが以前、彼の勤めるアウトドアメーカーの商品モニターをやっていたことを知って再びモニターを依頼し、ダジョンは快諾する。ヨンは、偶然ソンジョンと再会してまた喧嘩になるが、彼女がミンシクの家の離れに入っていくのを見てびっくりする。ソンジョンが詐欺師だとシネに吹聴し、今すぐ追い出すように言うヨン。一方、ダインは、クラブで見かけたジホを気に入り、撮影モデルになってほしいと声をかけるが…。

第10回

ジェウからモニター用の登山靴が届き、早速近くの山に登ったダジョン。転んだところをジェウに手を差し伸べられ、2人の距離は縮まる。「隣はみんな詐欺師。だまされるな。俺がうまく追い出してやる」とイヌやシネに息巻くヨン。そんななか、シネがソンジョンの一家を夕食に招待するが、その話を聞いたスノクは、何を企んでいるのかとシネを問い詰め、チョルスとミンシクもまた、ウソがバレるのではないかと心配する…。

第11回

ジェウに好感をもち、モデルになってもらおうと会社まで押しかけたダイン。ジェウは父の顔を知らないダインに同情し、母の本がベストセラーと信じ込む彼女に何も言えない。ソンジョンたちはシネに招待され、両家はなごやかに食卓を囲むが、そこにヨンが現れ、ソンジョンを指さして、この女は詐欺師だから追い出すようにと訴える。その剣幕にダエらが泣きだし、スノクが激怒。ヨンはソンジョンに泣きながら責められて言葉を失くす…。

第12回

母親代わりになろうとするダエに、母親なんていらないと反発するウンチャン。カン先生は、実の母親が過度な期待でウンチャンを傷つけた過去を話し、急がないでと頼む。両家の子どもたちは、イヌの呼びかけで集まり、誤解を忘れて親睦を深めようと乾杯。一方、ソンジョンにはメールでファンレターが届き、自叙伝を書いてほしいと依頼の電話が入る。高額な執筆料を提示されたソンジョンは喜んで契約書にサインしてしまうが…。

第13回

若者たちは親睦会の後、スノクも加わってみんなでカラオケへ。大いに盛り上がり、両家の距離が縮まる。ソンジョンは自叙伝の本当の依頼者がヨンだったと知って、彼を罵倒。そんなソンジョンを、ヨンは無理やり車で送り、娘の前で侮辱したことを謝る。一方カン先生は、ダエもソンジョンもやたらとジェウを褒め、自分と比較することに納得がいかない。ダジョンはイヌに避けないで欲しいと言われ、しつこくつきまとわれるようになり…。

第14回

ソンジョンは仕方なくヨンの自叙伝に取りかかるが、2人の争いは絶えない。ミンシクの誕生日に、ジェウが食材を買ってダジョンが料理することになるが、ダジョンはスノクと買い物へ。イヌから食材は買わなくていいと電話を受け、ジェウはイヌとダジョンの急接近に落ち着かない。ミンシクと施設で出会ったこの日はソンジョンも誕生日だが彼女はこの日が嫌い。なのにカン先生に祝われ、ウンチャンにはおばあさんと呼ばれて…。

第15回

誕生日にミンシクからのプレゼントも、昔育った施設へ一緒に行こうという提案も断ったソンジョン。親しげに話す2人を目撃したスノクはショックで寝込んでしまう。ミンシクはダジョンにケーキを渡し、お母さんに最高の誕生日を作ってやれと言う。一方、ダジョンはイヌと演劇を観て食事をするが、どうにも居心地が悪い。ダインが大量の母の本を見つけてしまい、ダジョンは母のプライドを傷つけまいとダインに事情を説明するが…。