舞妓Haaaan!!!

テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』や映画『ピンポン』、『木更津キャッツアイ』シリーズなどのヒット作の脚本を手がけ、他にも俳優、構成作家、監督、ミュージシャンなど多彩な活動で知られる宮藤官九郎が"舞妓"をテーマにオリジナル脚本を書き下ろしたこの作品は、クドカンならではの意表をつくストーリー展開と異色の人物造形で、とてつもなくゴージャスかつ爆笑あり、涙ありの世界を創造。'07年6月に全国ロードショー以来、全国各地で話題騒然、大好評を博しました。 主演は、存在感のある俳優として定評のある阿部サダヲ(長編映画初主演)、および数々のヒット・ドラマ、ヒット映画の常連ともいえる堤真一&柴咲コウの3人。阿部が演じる"舞妓"しか愛せないサラリーマンを中心に、ワケありの男と女が"舞妓の世界"で右往左往、アップ&ダウンの常識を超えた人間模様を繰り広げます。 その展開の妙は、まさにクドカン流。宮藤脚本のドラマ『ぼくの魔法使い』('03年)以来、再びタッグを組んだ水田伸生監督(『花田少年史』)による絶妙な演出もあって、誰も描けなかった"舞妓ワールド"、誰も見たことのないエンターテインメント超大作となっています。