毎日がアルツハイマー

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母は、2009年以来、認知症が進行する中、中核症状である記憶障害の低下が、著しくなり、2012年2月現在、判断力、理解力も、徐々に失われつつある。そんな母だが、認知症発症後、以前とは、見違えるように<喜怒哀楽>が、ハッキリとし、明るく、あけすけな性格へと豹変した。母は、嬉しい時も、怒る時も、悲しい時、そして、楽しい時も真剣で、本気である。母の脳には、感情がしっかりと残り、今までよりずっと感性が、鋭くなった。 「毎日がアルツハイマー」の構成は、2009年からのエピソード時系列を基軸に、2011年3月11日の東日本大震災を折り返し点に、母の<喜怒哀楽>を通して、母のアルツハマーの世界を描くものである。  ・プロローグ 2009年9月22日、母は、79歳になった。母は、大好きなモンブランのケーキにたてられたローソク3本の火を一気に消し、ご機嫌だ。しかし、数日後、誕生日を祝ってもらったことをすっかり忘れ ボケた~ ボケた~ ボケた~と自ら明るく歌う母。  ・喜 遂に、色々なことから解放された母。その中でも<世間体>から解放されたことが、一番の喜びなのではないかと思う。母は、本能のママ、自分の好きなように1日を過ごす。今は、昼夜逆転、まるで反抗期のティーンエージャーのような生活パターンだ。そのことを指摘すると、母は、何も言わず、ニヤリとするのである!  ・怒 母は、憤怒のかたまり、と言ってもいい。ゴミ出しをきちんとしない人から、政治家に至るまで、母は、憤る。認知症になっても、母は、正義感が、強く、しょっちゅう憤る。実際のところ、この母の憤怒の根源を探る事が、母の人となりを理解することになるのではないか。 ・ 哀 母の哀しみは、母の<閉じこもり>という形に出ている。何でも出来て能力の高かった母が、ここ1~2年で色々なことが出来なくなってしまった。お金を下ろせなくなり、買い物が出来なくなった。多分、このことを一番辛く思っているのは、母本人だろう。2010年8月、高3の姪っ子最後の吹奏楽部定期演奏会のために外出したのが、最後になった。「だらしないのに、頭が狂っている。」という母のノートを見つけたのもこの頃だった・・・その後、母は、要介護3という認定を受けた。 ・ 楽 母は、文句なく、孫たちと過ごしている時間が、一番楽しそうだ。私の息子と妹の末っ子は、同い年の12歳で小6だ。 母は、この2人には、とても反応が、いい。母にとって、孫2人は、守るべき存在だからか。と、殊勝に考えている目の前で、母は、12歳の姪っ子と頭の叩き合いをして「あ~人を殴るって、気持ちいいなあ。」と叫ぶのだ! ・ 折り返し点で、東日本大地震発生! 2011年3月11日、東日本大地震発生。私は、ずうっとカメラを回し続ける。母は、とっさに地震の深刻さを理解できず、避難勧告を無視し、1人、トコトコと家に戻って行く・・・この巨大地震は、現在進行形で、母の混乱を一層深め、不安を徐々に助長していく。  ・エピローグ 母と暮らし始めて2回目の春が、巡り、夏が、通り過ぎ、秋になり、冬を迎えた。桜は、未曾有の国難の中、いつものように咲き乱れ、夏のミンミン蝉が、鳴き止むと、つるべ落としのように日が暮れ始めるようになった。迎えた今年の冬は、寒さが厳しく、母は、益々引きこもっている。母は、このまま家から出ないのだろうか・・・いや、諦めないぞ!そんな母を何とか外に連れ出そうと私は、アレコレと画策する。そう、「毎日がアルツハイマー」は、現在進行形長編動画なのである!

毎日がアルツハイマー

330円〜

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映像一覧

スタッフ

企画・製作・監督・撮影・編集
関口祐加
プロデューサー
山上徹二郎
ライン・プロデューサー
渡辺栄二
アソシエイト・プロデューサー
栗尾知幸、北岡賢剛、大和田廣樹
エグゼクティブ・プロデューサー
渋谷昶子  
共同編集
大重裕二
整音
小川武
AD・編集助手・撮影協力
武井俊輔
イラスト
三田玲子
特別協力
シネマテーク動画教室、バリアフリー映画研究会
推薦
厚生労働省
後援
公益社団法人 日本老年精神医学会

タイトル情報

ジャンル
映画邦画
作品タイプ
ドキュメンタリー
製作年
製作国
日本
再生対応画質
高画質
標準画質
再生デバイス
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タブレット
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サービス提供
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