ペテロの葬列 第1話 「悪が生まれた瞬間 それは30年の時を経て日本中を巻き込む巨大犯罪となった」
杉村三郎(小泉孝太郎)は、一大グループ企業・今多コンツェルンの広報室に勤めるサラリーマン。彼の妻・菜穂子(国仲涼子)の父親は、今多コンツェルンのトップに君臨する政財界の重鎮・今多義親(平幹二朗)だったが、杉村は菜穂子、そして娘の桃子(小林星蘭)との平穏な生活さえ守ることが出来れば、十分に満足だった。杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。上司である編集長の園田瑛子(室井滋)、同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)、椎名遥(岡本玲)をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや喫茶・睡蓮のマスター水田(本田博太郎)とは、これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲。また編集部には「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本敦弘(犬飼貴丈)、そして本社からの出向社員・井手正男(千葉哲也)など新しいメンバーも増えていた。そんな中、杉村が園田、手島と共に行った、会社の元取締役である森信宏(柴俊夫)の取材帰り、乗り合わせたバスがジャックされてしまう。鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)。人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、老婦人の迫田とよ子(島かおり)、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手・柴野和子(青山倫子)の8人。老人は携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、杉村たちに逃げる隙を与えない。そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。彼の目的は一体何なのか?一方、社内では秘書の橋本真佐彦(高橋一生)、高野千夏(映美くらら)が奔走し、事件の謎は深まっていくばかり。その頃、菜穂子はエスティシャン・間野京子(長谷川京子)と居た。彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける!!
キャスト
- 小泉孝太郎
- 長谷川京子
- 国仲涼子
- ムロツヨシ
- 高橋一生
- 青山倫子
- 細田善彦
- 岡本玲
- 映美くらら
- 渋川清彦
- 入山法子
- 水橋研二
- 千葉哲也
- 清水富美加
- 犬飼貴丈
- 小林星蘭
- 西村元貴
- 島かおり
- 柴俊夫
- 金山一彦
- 安蘭けい
- 本田博太郎
- 峰竜太
- 冨士眞奈美
- 室井滋
- 長塚京三
- 平幹二朗
スタッフ
- プロデューサー
- 十二竜也,那須田淳,鈴木早苗,橘康仁
- 監督・ディレクター
- 金子文紀(演出),岡本伸吾(演出),竹村謙太郎(演出),山﨑統司(演出)
- 原作
- 宮部みゆき「ペテロの葬列」(集英社)
- 脚本
- 神山由美子
- 音楽
- 音楽:横山克,主題歌:近藤晃央「心情呼吸」(アリオラジャパン)
- 制作
- TBS
タイトル情報
- ジャンル
- ドラマ・日本のドラマ
- 作品タイプ
- サスペンス・ミステリー
- 製作年
- 製作国
- 日本
- 再生対応画質
- 高画質
- 標準画質
- 再生デバイス
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- サービス提供
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