掲載期間:2018年9月3日〜10月3日
響

響

9.14ロードショー

この天才、ヤバい。

「マンガ大賞2017」大賞受賞作 待望の映画化!

平手友梨奈 映画初出演・初主演

平手友梨奈 アヤカ・ウィルソン 高嶋政伸 柳楽優弥 北村有起哉 野間口徹 小松和重 黒田大輔 板垣瑞生 吉田栄作・小栗旬 / 北川景子

予測不可能、前代未聞。観た後にあなたの価値観を変える新たな「衝撃作」が誕生する

少女の名は響。「天才」とは彼女のための言葉。

圧倒的な才能を前にした時、私たちは何を思い何が変わるのか。

スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』(平手友梨奈)。 歳の彼女の小説は、圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。

文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみ(北川景子)との出会いを経て、響は一躍世の脚光を浴びることとなる。 しかし、響は、普通じゃない。彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。世間の常識に囚われ、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。

響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始める。一方、響の執筆した処女作は日本を代表する文学賞、直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙にまで発展していく。

常識がブッ壊される この世界は一人の「天才」に導かれる

  • 花井ふみ as 北川景子

  • 鮎喰 響 as 平手 友梨奈

  • 祖父江 凛夏asアヤカ・ウィルソン

  • 田中 康平 as柳楽 優弥

  • 山本 春平 as 小栗 旬

  • 神田 正則 as 高嶋 政伸

  • 鬼島 仁 as 北村 有起哉

  • 矢野 浩明 as 野間口 徹

  • 祖父江 秋人 as 吉田 栄作

  • 椿 涼太郎 as 板垣 瑞生

平手友梨奈&北川景子 一問一答インタビュー(エイトピ) 月川翔監督&アヤカ・ウィルソン インタビュー(トレンドニュース) 月川翔監督 インタビュー(THE PAGE)

脆さや危うさを、リアルに表現 作品の肝は響のカリスマ性―「欅坂46」平手友梨奈起用の妙

「マンガ大賞2017」を受賞した柳本光晴の人気マンガ「響 ~小説家になる方法~」を実写映画化した『響 -HIBIKI-』。本作が実写化されるというニュースが流れた際には、さまざまな意見が飛び交ったが、筆者も正直「非常に難易度が高い作品だな」という感想を持った。その大きな要因となっているのが、主人公の鮎喰響が、天才的な文章を紡ぐ、才能溢れる女の子だということだ。これまでも、天才的な能力を持つ人物を主人公に設定した小説やマンガ作品の実写化は数多くあった。例えばそれは 医者だったり料理人だったり音楽家だったり数学者だったり……。こうした主人公たちは、さまざまな映像を駆使して、その圧倒的な才能を表現してきた。料理人ならば手さばきや、出来上がった料理の美しさ、音楽家なら音や演奏シーン、医者ならばメスさばきや手術シーンの臨場感など……。しかし、『響 -HIBIKI-』の主人公・響は天才小説家なのである。普通に考えて、おおよそ2時間の尺が決まっている映画のなかで、響が紡ぐ小説が、誰が読んでも圧倒的だということを、瞬時に映像で分からせることは難解を極めるだろうと想像した。

視聴者に対して、「響=天才」であることを映像でどのように説得力を持たせるのか―。考えられるのは、佇まいや雰囲気だけで、どんな相手でも圧倒的だと思わせ「この人物なら天才的な文章を書くはずだ」と感じさせる響のカリスマ性だ。もしこの部分が陳腐に映ってしまえば、作品に乗れないのでは……という不安があった。そんな状況下、響役に選ばれたのが、欅坂 の平手友梨奈だ。平手は、非常にスタイリッシュで、エキセントリックなグループイメージを持つ欅坂 のなかで、デビューシングル「サイレントマジョリティー」から7作連続でセンターを務めるなど、その存在感は圧倒的であり、原作者の柳本氏も、「響を実写化するなら平手さんしかいない」と語っているほど、響というキャラクターとの親和性が高いと思われるキャスティングだった。

 視聴者に対して、「響=天才」であることを映像でどのように説得力を持たせるのか―。考えられるのは、佇まいや雰囲気だけで、どんな相手でも圧倒的だと思わせ「この人物なら天才的な文章を書くはずだ」と感じさせる響のカリスマ性だ。もしこの部分が陳腐に映ってしまえば、作品に乗れないのでは……という不安があった。そんな状況下、響役に選ばれたのが、欅坂 の平手友梨奈だ。平手は、非常にスタイリッシュで、エキセントリックなグループイメージを持つ欅坂 のなかで、デビューシングル「サイレントマジョリティー」から7作連続でセンターを務めるなど、その存在感は圧倒的であり、原作者の柳本氏も、「響を実写化するなら平手さんしかいない」と語っているほど、響というキャラクターとの親和性が高いと思われるキャスティングだった。

平手の持つカリスマ性は十分スクリーンに映し出されていた。さらに、担当編集者として響の才能に惚れ込む花井ふみ役の北川景子をはじめ、響と対峙する柳楽優弥や北村有起哉、小栗旬といった実力派俳優たちが、しっかりと平手の芝居を受け止めているため、彼女の魅力はよりストレートに観ている側に伝わってくるのだ。また演技経験が少なく、他の作品でのイメージがあまりついていないからこそ、響の持つ脆さや危うさをリアルに表現できたのかもしれない。ある映画関係者が「作品には、奇跡的なタイミングがある」と語っているのを聞いたことがある。それは天候等によって生じる一瞬の絵だったり、予期せぬ形で決まったキャスティングが想像以上のはまり方だったり……といったさまざまな要因を示す言葉のようだが、本作における響と平手の出会いは、まさに奇跡的なタイミングだったと思わせるほどはまっている。

文:磯部正和

監督 月川翔

「隣の怪物くん」 「君の膵臓を食べたい」

PROFILE 1982年8月5日生まれ。東京芸術大学大学院映像研究科修了。在学中、黒沢清・北野武教授に師事し、「心」など4作品を監督。卒業後はCM、ミュージックビデオ、TVドラマなど多方面で活躍。2016年より活動の場を長編映画に移し、2017年『君の膵臓をたべたい』が興行収入35.2億を樹立。次世代を担う映画監督のトップランナーである。 
			WORKS『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『君と100回目の恋』『君の膵臓をたべたい』(17)、『となりの怪物くん』『センセイ君主』(18)

15歳の天才は世界を変えるのか

この可憐な少女は普通じゃなかった

9.14金 全国ロードショー 響

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(c)2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (c)柳本光晴/小学館