歌詞

薔薇と海賊

桑名正博

作詞
松本隆
作曲
筒美京平

港に錨を投げた 都会は

夜の帆掲げた 海賊船さ

鴎を漁った店は 『ジャマイカ』

ラム酒をあおって 酔いつぶれてた


Rosey お前は優しい娘だったよ

Rosey 朝まで介抱してくれたっけ


男は荒くれ 海賊なのさ

女をさらって 海へ旅立つ

行き着く港が 『不倖せ』でも

ベッドに薔薇を しきつめてくれ


かみそりみたいな 月の明かりで

お前は口紅 夜に溶かす

泣いてる 背中が壁の鏡に

不幸は とっても決まる絵になる


Rosey お前を力で奪ったけれど

Rosey 心の中まで奪えなかった


いつでも都会は 孤独な海さ

誰でも淋しい 離れ小島さ

七つの海へと 漂泊(さすら)う前に

ベッドに薔薇を しきつめてくれ


Rosey 俺にはあんまり深入りするな

Rosey 愛する資格も無い酔いどれさ


男は哀しい 海賊なのさ

戦い敗れて 沈む船だよ


『絶望』のドアを閉ざすかわりに

ベッドに薔薇を しきつめてくれ

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