歌詞

帰郷

BEGIN

作詞
BEGIN
作曲
BEGIN

あの頃は 島には仕事もなくて

遠縁の親戚 ハガキ一枚をたよりに

着いたのは 遥かコーヒーの国

三線の音になぜか涙がこぼれた


三年働いたら 帰れるから

ふるさと想いながら 汗を流した

初めて恋をして 洋服も買った

嬉しくて 楽しくて さみしさも忘れた


カチャーシーはうまく踊れないけど

彼女がいれば恥ずかしくなかった


五年経ち もうそろそろ帰ろうかと

二人で貯めたお金を 空き缶に集めた

指輪は買えないけど 子供が生まれて

神様に誓った 幸せにしますと


カチャーシーはうまく踊れないけど

夜明けに畑で 一人で踊った


十年はあっという間で 家族も増えて

街へ出て市場の中に 店が開けた

両親に送る写真は 新品の靴を履き

ふるさとはレコードの中 廻り続けた


カチャーシーはうまく踊れないけど

息子の手をとり 肩車をして


五十年 僕は帰れないけど

孫から届いた手紙 ふるさとの写真と

提供: うたまっぷ