歌詞

タイムアップ

白鳥座

作詞
たかひらゆたか
作曲
たかひらゆたか

夕映えの中ゴールポストだけが

シルエットになって浮かび上がってた

私の事いつまでも 待たせておいてあなたは

見ていて飽きる程走り続けた


好きだったのは夢を語る時に

遠くを見つめてたあなたの瞳

戸惑いもなくあの頃互いの心の中へ

そのままの想いぶつけた


センターフォワードの あなたのシュートは

スポーツ記者達の注目を集めた

そしてスーパースターへの 階段をあなたは

実に見事に駈け上がって行った


やがてふたりに鳴り響く

タイムアップのホイッスルにあの頃

気付くはずもなく

どこまでも走り続ける

あなたの後ろ追いかけるだけで精一杯で


知らないうちにあなたの周りだけ

私をとり残し変わって行った

気付いた時にはすでに 言葉は底をついてた

ロスタイムをほんの少し残して


"シュートを決めて私の為だけに

それを胸の奥に焼きつけるから

明日のゲームが終われば

さよならするわ"と昨日

泣き乍ら電話を入れた


キックオフは午後1時 どよめきの中で

カメラマン達はあなただけを追ってた

スタジアム中がまるで地鳴りの様に揺れて

熱く熱く上りつめて行った


割れる様な歓声の中

ハットトリックを決めたあなたがいる

紙吹雪が舞う

そして今タイムアップ告げる

ホイッスルが拍手の渦と私を貫いたところ

提供: うたまっぷ