歌詞

夜明け

ジムノペディ

作詞
小林殉一
作曲
小林殉一

大丈夫、さあ、手をつないで、この世とお別れ致します


愛しあった事も風に泳がせて、そろそろ、溺れてしまわなければ

ふたりで


浜辺に忘れた足跡が、少しだけ気にかかりますが

夜明け前なので、誰も気付きません

例えば、喜ぶような、泣くような波音が、


くすぐったい声で「幸せ?」と訊ねたら

「ええ、哀しみの枚数だけ、」とかわそう

それよりも、ああ、太陽が昇ります

大海原よ、早くのみ込んで、絵空事が浮かばぬように


あなたは綺麗な女の子、そうなの、私がいけないの

でももう大丈夫、淫らな過ちも

足跡も波は消してくれます


くすぐったい声で「願いは?」と訊かれたら

「手紙でも書かせて」と泣いてみせよう

それよりも、ああ、太陽が昇ります

大海原よ、早くのみ込んで、絵空事が浮かばぬように


正しい心もすべて、あふれる欲望もすべて

受け入れてしまう海はなんて無情なの?

それよりも、それよりも、ああ、愛しています

せめて最後のくちづけはもっと、私の可愛い恋人

提供: うたまっぷ