歌詞

鶴になった父ちゃん

長渕剛

作詞
長渕剛
作曲
長渕剛

もしも も一度 逢えるならば

父ちゃんに やっぱり 逢いたい

あの日のでっかい 背中にしがみつき

おもいっきり 甘えて みたい


幼い俺を 父ちゃんは バイクに乗せて

宮ケ浜に いつも連れてってくれた

浜の西に沈む 夕陽が赤く揺れていて

海よりも 限りなく 優しかった


俺の父ちゃん…ただ生きていてくれるだけで

本当は 本当は よかった

俺の父ちゃん…最後の最後まで

俺の名を 呼んで くれたよね


俺は今 国道3号線を とばし

東シナ海を左に見て 山並ハイウェイ

米野津川を渡り 記憶をたどれば

出水 高尾野の原野に 雪が降る


父ちゃん綺麗だなあ

1万5000羽の鶴の群れたちがシベリアから飛んできたよ

父ちゃん綺麗だなあ

雪降る空から今天使のように一勢に舞い降りているよ


もしも も一度 逢えるならば

父ちゃんに やっぱり 逢いたい

澄みわたる 冷たい 風の中で

おもいきり あたためて 欲しい


さらに 高尾野の原野に 降り積もる

しんしんと しんしんと 雪が降る

白銀の空から舞い降りて来る鶴よ お前の

命の 叫びが うれしい!


俺の父ちゃん…ただ生きていてくれるだけで

本当は 本当は よかった

俺の父ちゃん…最後の最後まで

俺の名を 呼んで くれたよね


大切な人と もう二度と会えなくなったけど

これ以上もう泣くのは止めちまおう

この世で一番俺を愛してくれたから

ずっとずっと俺の心に住みついているから


父ちゃん綺麗だなあ

1万5000羽の鶴の群れたちがシベリアから飛んできたよ

父ちゃん綺麗だなあ

雪降る空から今天使のように一勢に舞い降りているよ


La La La La

提供: うたまっぷ