歌詞

ただ風のために

谷山浩子

作詞
谷山浩子
作曲
谷山浩子

わたしが動くのは ただ風を起こすために

彼から誰かへと そしてまた べつの人へ

風がとまるたびに わたしは すりぬける


夕暮れがおりてきた 湖の小舟の中

あなたが つぶやいた はじめての謎のような

遠い国の言葉 答はさがさない


言葉や約束には 何の力もない

本当にやさしいものは ただ ひたいの汗と 吐息


あなたの背中で 地球が ざわめいてる

わたしは 山になる 森になる さかなになる

さがしていたものが 今 この手の中に


愛という名前の 小さな部屋を捨てて

今はただ 風のためにだけ

ただ 風のためにだけ


はずした時計を 湖に投げ落として

少しずつ影になる その顔を みつめてる

このまま 消えていい 大きな風の中

提供: うたまっぷ