歌詞

坂本冬美

作詞
松井由利夫
作曲
猪俣公章

表(おもて)ばかりじゃ 世間は見えぬ

言葉だけでは 心は読めぬ

拗(す)ねる気持は さらさらないが

意地と情けの 合(あ)わせ貝(がい)

夢を鳴らすにゃ 重(おも)すぎる


握りこぶしを 血の出るほどに

噛んで見上げる 片割(かたわ)れ月に

消したつもりの 浅黄(あさぎ)の単衣(ひとえ)

揺れる小柳(こやなぎ) 袋小路(ふくろこじ)

せめて怨むな この俺を


浮世花道 汚れる役(やく)が

いなきゃ泣かせる 芝居にゃならぬ

「忍」(にん)の一(ひと)文字 背中に刻(きざ)み

時(とき)の流れに 棹さして

俺は男で 生きて行く

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