歌詞

幸せな左腕

navy&ivory

作詞
吾郷水木生
作曲
吾郷水木生

気の早い半袖を通り抜ける5月の風

細い僕の左手は ここ最近カッコイイ

君がくれた四角いアンティークの腕時計

誕生日でもクリスマスでもないから余計嬉しい


放っておいたら針は止まってしまう

ねじを休まず巻くように君を想うよ


服の趣味も冴えない僕に

似合うかちょっぴり心配だけど

お金なんかじゃ買えない

「君」というブランドの腕時計


何十年昔のこの時計の持ち主が

君と僕を近付ける魔法でもかけたよう

自販機のジュースが全部冷たいのに変わった

そんなふうに君の心を変えられはしないけど


君の心の針がいつか止まっても

それでも僕は休まずにねじを巻くだろう


人を愛す本当の意味を君に出会えて教えられたよ

まだ馴染まない腕時計 耳に当て瞳閉じてみる

音も変えず ずれもせずに

チクタク、チクタク、幸せを刻む

初夏の陽射しが焦がしては左腕に残す時計の跡


もうすぐ君の大好きな 紫陽花の咲く季節だね

提供: うたまっぷ