歌詞

春なんだなあ

小椋佳

作詞
藤村渉
作曲
小椋佳

学生が自分らの青春に気付かずに

街なかをさざめいて歩いている昼休み

春だ 春なんだなあ

老人の顔にも赤味がさして

肉屋ではコロッケをあげている人だかり

花屋にはアネモネがわれ先に溢れてる


若者がすれちがう娘らをふりかえる

何気ない素振りして駿河台一丁目

春だ 春なんだなあ

老人の肩にも陽射しが踊り

楽器屋はレコードを流してる愛の唄

本屋では新しい教科書を売り出した


娘らはお互いに腕を組み語り合う

一せいに笑い出し立ち止まり笑い継ぐ

春だ 春なんだなあ

老人の顔にも微笑みが浮び

実験の器具を売る店先のフラスコに

アネモネの赤い花空の雲映ってる


学生の流れには新しい顔がある

鈴懸の並木路 芽がうるむ 背伸びする

春だ 春なんだなあ

春だ 春なんだなあ

提供: うたまっぷ