歌詞

トラキアの女

島谷ひとみ

作詞
BULGE
作曲
BULGE

海を渡る 薄紅色の

春の風に 頬染めて

旅立ち行く 君を見ていた

涙 ひとひら


鈴の音が響きわたり

町はもう祭の夜

指を絡ませ踊った

おぼろの月の下で


夜露に濡れた黒髪に

ひとひらの花をさし

忘れないでと微笑む

君と玉響(たまゆら)の・・・


ずっとずっと 心に深く

秘めた想い 追いかけて

朝がくれば ふり返らずに

君は行くだろう


遠く遠く 離れた今も

熱く胸に 甦る

君の頬に ひとすじ落ちた

涙 ひとひら


口笛を吹き歌えば

どこまでも いつもふたり

恋に恋したあの日も

シプカの丘の上も


サルビアの花 揺れる道

さよならを繰り返し

また明日 会えるはずの

君はうたかたに・・・


ずっとずっと 綺麗になって

君は輝いてるだろう

いつかいつか めぐり逢うなら

心 捧げよう


遠く遠く 離れた今も

熱く胸に 甦る

君の頬に ひとすじ落ちた

涙 ひとひら


空と海を 距(へだ)てた場所へ

折り 届く その日まで

移ろいゆく月日は いつか

君と重なる


海を渡る 薄紅色の

春の風に 頬染めて

旅立ち行く 君を見ていた

涙 ひとひら

提供: うたまっぷ