歌詞

うつつの花

中森明菜

作詞
松井五郎
作曲
マシコタツロウ

生乾きの

傷だろうに

さみしくて剥がせば

また紅い血が流れる


こころはなぜ

あてもなしに

ひとを思い迷う

醜い花の種を蒔く


欲しいなら奪うまで

誰だって手を汚す

ひとつしか

ないものもあるでしょう


泣いて泣いて泣いてどうする

脆いところばかり 愛と呼んでかばう

咲く花 はかない花

痣のように残るだけの

永い夢を見るだけ


水はとうに

涸れてるのに

彩だけは鮮やか

そんな恋ほど身は染まる


ここにある幸せは

どこかで不幸せ

神様は

あやとりが下手でしょう


泣いて泣いて泣いてどうなる

痛いところばかり 見せて他人は嘲笑う

散る花 綺麗な花

そばにおいて手懐けても

なにも応えないのに


見えない糸をたぐり

ありもしない甘い日々を探りながら

消えない孤独だけを

深く胸に抱いて眠る

遠い夜明け待つだけ

提供: うたまっぷ