歌詞

邪宗門

都はるみ

作詞
道浦母都子
作曲
弦哲也

残照の光の海を

二人行く ふたりゆく

花のごとかる罪を抱きて


ただ一本 買いしコスモス 冷たくて

素直なるかな 花の透明

昼深く 夢に見ている しろじろと

煙れるまでに 熱持つ乳房

物語りをつくるのはわたし

世界を生むのはわたし

あゝあなたを

あなたを愛して

あかねさすわたし


愛しては ひとを追いつめ たりしこと

野火のごとしも 夏の終りの

洗い髪 濡れて光れる そのままを

あなたに倒れて ゆくまでの愛

扉を開くのはわたし

季節を生むのはわたし

あゝあなたを

あなたを愛して

あかねさすわたし


漲れる 男の体 寒の夜を

抱きしめれば 樹液の匂い

もろともに 藍ひといろの 湖となり

森となりゆく 透きてゆくまで

天空を翔けるのはわたし

虹を生むのはわたし

あゝあなたを

あなたを愛して

あかねさすわたし


残照の光の海を

二人行く ふたりゆく

花のごとかる罪を抱きて

花のごとかる罪を抱きて

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