歌詞

波の花

田中瑞穂

作詞
仁井谷俊也
作曲
岸本健介

岬まわれば 眼の下に

拡がる冬の 日本海

身を切る海風の 冷たさが

心細さを 濡らします

すがることも追うことも 許されず

ひとり去ってゆく 恋ですか

みれん引きずる 女のように

岩に砕け 風にころがる 波の花


墨絵ぼかしに 昏れてゆく

岬に人の 影はなく

残り火燃やす 絵葉書に

別れ言葉は 書けません

耐えることも待つことも 許されず

忘れられてゆく 恋ですか

こころ千切れた 女のように

岩に砕け 風にもまれる 波の花


すがることも追うことも 許されず

ひとり去ってゆく 恋ですか

みれん引きずる 女のように

岩に砕け 風にころがる 波の花

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