歌詞

夕顔

金田たつえ

作詞
はち惣平
作曲
保田幸司郎

濡れた黒髪 梳く指の

細さに泣けば 焦がれ月

あなたの浴衣の 残り香を

乳房に包んで

庭の風鈴 手にとれば

咲いて夕顔 恋しのぶ


和紙の団扇を 帯にさし

ふたり寄り添い

螢川

夢もはかない うたかたの

おんな一輪

こころ淋しく 夏に咲く

白い夕顔 何を泣く


雨はむらさき 宵化粧

書いては捨てる みだれ恋文

追えないあなたに 炎えるほど

若くないわと

言って聞かせる 縁先に

揺れて夕顔 みれん咲き

提供: うたまっぷ