歌詞

土佐つぽ情歌

米倉ますみ

作詞
あべとら
作曲
桜田誠一

火照る乳房を さらしに巻いて

涙 合羽で かいなぐる

命かさねた 土佐っぽは

沖のうねりに 消えてゆく

「うらァあんたの 女じゃきに」

「骨の髄まで 惚れちょるきに」

怒涛がしぶく

舳が叫ぶ

出漁船 出漁船とョ 風がさわぐ


髪を掴んで ふりまわされた

不漁つづきの 荒れた夜

泣いて二の腕 古傷を

指で玩具にして眠る

「うらァ信じて 待っちょるきに」

「枕 噛みしめ こらえるきに」

声が枯れる

女がむせる

死ぬな 死ぬなとョ 情がうずく


「うらァあんたの 女じゃきに」

「骨の髄まで 惚れちょるきに」

怒涛がしぶく

舳が叫ぶ

大漁 大漁とョ 海が吠える

提供: うたまっぷ