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decocookie 錦玉でつくる波紋の和菓子 季節の和菓子の作り方
decocookie 錦玉でつくる波紋の和菓子 季節の和菓子の作り方
お盆も過ぎ、少しずつ涼しくなるのではと思いきや、うだるような暑さが続く今日この頃、和菓子の世界では、お盆を過ぎたあたりから、少しずつ秋めいたお菓子が見られるようになりますが、まだまだ冷菓に手が伸びそうな日が続きそうですね。 今回は、錦玉(きんぎょく)で、水の波紋の和菓子を作りました。 水輪を表した和菓子は、夏に多く見られ、波紋の下にかのこ豆や青楓を添え、観世水や清らかな水を表現しています。最近では、京都の和菓子屋さんが、波紋の和菓子を作る風景が話題となり、ニュースにも取り上げられています。 お盆を過ぎると置かなくなってしまうかもしれませんが、もしお近くの和菓子屋さんで見かけたら、ぜひ試してみて下さい。 動画では、塩飴風にしようと思い立ち、錦玉に塩をつけてみました。錦玉に塩をつけるのは決して定番ではありませんが、冷やした錦玉と塩はよく合いました。 錦玉の中に塩を入れ込むより、ぴりっとした刺激がありますし、お皿の底に銀箔を散らしたかのような、光の反射を楽しむことが出来ますよ。 それでは、材料と作り方です 材料 羊羹型14かける11センチ 糸寒天 7.5グラム 水 300CC 白ざら糖 380グラム 水あめ 35グラム 塩 少々 作り方 糸寒天は水で戻して置きます。 鍋に糸寒天と水を入れて火にかけ、沸騰させてよく寒天を溶かします。 白ざら糖と水あめを入れ、火にかけてよく溶かし、煮詰めます。 茶こしまたは絹ふるいにかけながら、羊羹型に流し込み、表面の泡をラップなどで取ります。 そのまま常温で数時間、固めます。 できあがった錦玉羹を九等分します。ここで九等分しなくても構いませんが、家庭用に少量で作る場合は、先に切っておいた方が、波紋の配置決めにこだわることが出来ます。 手づくりの焼き印、または市販されている水輪の焼き印を使って、錦玉の上面に水輪を描いてゆきます。 手づくりの焼き印は、ヤットコやペンチなどを使い、針金で作ります。こちらは、近いうちに作り方動画を公開するので、しばらくお待ちください。 好みの場所に焼き印を押したら、焼き印のない場所の底に塩を付けます。波紋の和菓子の完成です。冷茶と一緒にお楽しみください。 週末辺りから少し涼しくなるとのこと、冷たい和菓子でも召し上がって、ぐれぐれも熱中症にはお気を付けくださいね。 ■調理をする前に 動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。 音源提供:Nash Music Library
- 再生時間
- 00:01:09
- 配信期間
- 〜 未定
- タイトル情報
- decocookie
- YouTubeにて日本のお菓子と菓子作りを海外に紹介する菓子専門チャンネル「decocookie channel」を運営。伝統的な日本の菓子づくりだけでなく、今現在、海外で人気のある日本の菓子や知育菓子まで、幅広い日本の菓子を紹介しています。Yahooでは、奥深い和菓子を様々な角度からご紹介できればと思っています。