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decocookie 本物の焼き芋みたいな和菓子「黄金芋」 季節の和菓子のつくりかた
decocookie 本物の焼き芋みたいな和菓子「黄金芋」 季節の和菓子のつくりかた
この季節になると、和菓子屋さんでよく見かける焼き芋型の和菓子があります。 名前はお店によって異なりますが、黄金芋やニッキ芋と呼ぶお店が多いこのお菓子、蒸して漉したサツマイモを白あんや砂糖、水あめなどと混ぜ、シナモンをまぶして焼き上げるものが多いです。 見かけも味も秋らしく、飲み物を選ばず、お子さんにも食べやすい優しい味なので、お近くの和菓子屋さんで見かけたら是非試してみて下さいね。 さて、動画では今回、安納芋を使って和菓子の黄金芋を作ってみました。 安納芋を使用した理由は二つ。外の紫色に合わせた濃い黄色を出すため、もう一つは中あん自体に砂糖類を入れないためです。 皮の生地は、安納芋の甘さを引き立たせるため、白あんを入れず、皮らしさを出すために重曹などは使っていません。 市販されている黄金芋に比べると、口当たりの上品さには欠けますが、素朴で、甘さ控えめの和菓子になっています。 余った生地で、ハロウィン用のクッキーも作りました。動画の構成上、一緒に焼き上げていますが、実際には別々に焼き上げるか、黄金芋よりも早めに取り出して焼時間の調整を行ってくださいね。 それでは材料と作り方です 材料 安納芋 400~500グラム 上記安納芋を蒸して漉したもの 200グラム 白あん 100グラム 皮 小麦粉 90グラム 紫いもパウダー 10グラム グラニュー糖 50グラム 全卵 40グラム シナモンパウダー 1~2グラム(お好みで) 塩 1グラム その他 打ち粉として紫いもパウダー 卵黄にみりんを混ぜたもの 黒ごま 白ごま(クッキーを作る場合) 作りかた 安納芋を厚めに切り、水であく抜きをします。 あらかじめ温めておいた蒸し器に入れ、弱火でじっくり火を通します。お芋の状態によりますが、45分以上になります。 蒸し上がりの目安は、竹串で刺した時、すっと通る程度です。 蒸し上がったら、冷めないうちに皮を剥き(かなり厚めに切ります。皮の周辺に繊維が多いため)裏ごし器でこします。 お芋を漉したら、200グラム分をボウルに入れ、白あんと混ぜます。混ぜ終えた際、丸めるには水分が多い場合は、小鍋に入れ、水気を飛ばすと扱いやすくなります。 50グラムずつ丸めておきます。これが中餡になります。余った分は、一つにまとめておきましょう。 続いて生地作り。 ボウルに全卵を入れ、グラニュー糖を入れてよく混ぜます。 ボウルごと湯煎せんしながら、グラニュー糖を溶かします。 砂糖が溶けたら湯煎から外し、シナモンパウダーと塩を入れて軽く混ぜます。 小麦粉と紫いもパウダーをふるい入れ、さっくりと混ぜます。 台の上に紫いもパウダーを散らし、生地を落としてまとめます。 生地を20グラムずつ丸めます。余った分は薄く伸ばして、抜き型で抜いたり、手で形を整え、クッキーにします。 生地で中餡を包み込みます。 手で生地を伸ばしたら、中餡を乗せ手粉(紫いもパウダー)を付けながら包んでゆきます。 生地が固めで上手く包めない場合は、めん棒などで薄く伸ばして包むと簡単ですよ。 お芋の形に整えたら、包丁で斜めに半分に切ります。半分に割らないバージョンも作る場合は、余り生地で作るか、切らないでおきます。 切った表面に卵黄を塗り、黒ごまを散らしたら、予熱したオーブン180度で約15分ほど焼きます。 網の上で冷ましたら出来上がりです。 シナモン風味が美味しいお芋の和菓子、温かい飲みものと合わせて召し上がれ。 音源提供:Nash Music Library
- 再生時間
- 00:01:32
- 配信期間
- 〜 未定
- タイトル情報
- decocookie
- YouTubeにて日本のお菓子と菓子作りを海外に紹介する菓子専門チャンネル「decocookie channel」を運営。伝統的な日本の菓子づくりだけでなく、今現在、海外で人気のある日本の菓子や知育菓子まで、幅広い日本の菓子を紹介しています。Yahooでは、奥深い和菓子を様々な角度からご紹介できればと思っています。