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きたがわ翔 魔夜峰央先生の漫画パタリロより 美少年キラー バンコランを描く
きたがわ翔 魔夜峰央先生の漫画パタリロより 美少年キラー バンコランを描く
きたがわ翔が他の作家先生の漫画キャラを自分の画風で描いたらどうなるか? やったことあるようでやった事がなかったので、今回いくつかのキャラクターを描いてみました。 今回は魔夜峰央先生の漫画パタリロより美少年キラーの異名をもつキャラクター バンコランをサクサクッと描いてみる事にします。 僕がパタリロに出会ったのは、昭和53年で当時は小学5年生ぐらいだったけかな。 親戚のお姉さんが 花をゆめ という少女漫画雑誌を買っていて...。あ、小学校のクラスでも回し読みで読んでいましたね。 当時、非常に個性的な漫画だと思ったし、誰にも似てない独特の美学というか。ブラックなギャグも散りばめられていて夢中になって読みました。 特に印象的といいますか衝撃(?)を受けたエピソードは、マライヒが妊娠した事でしょうか。神様の気まぐれって何それ?どういうこと?マライヒは男じゃん!って激しく突っ込んで笑った覚えがあります。 あとパタリロはアニメ化もされているんですが、パタリロ役の声優さんが星飛雄馬のおねぇちゃん役でも活躍したいた白石冬美さんだったので、パタリロのアニメを見みると毎回「明子ねぇちゃんにしか聞こえない!」と子供ながら違和感を強く感じた記憶があります(笑) あと、魔夜峰央先生って元々はホラー漫画作家だったんですよね。 日本の古い怪談話の牡丹灯籠とかをモチーフにした短編漫画とか描かれていた覚えがあります。 怖さとギャグは紙一重であるというような作風は、ある意味で楳図かずお先生と似たような哲学をお持ちだったのかもしれませんね。 また魔夜峰央先生の漫画原稿はとにかく美しいです! 特に黒ベタ(黒く塗りつぶしてある場所)が美しい!塗りムラが一切ないんです。吸い込まれそうな程、まっくろ。 彼の描くバンコランには本当はツヤベタ(ツヤツヤ感を印象付ける黒塗りの描画方法)が一切無いんです。完全に完璧なオールベタ。 彼の漫画から作風などを紐解くと、18世紀後期の挿絵画家のオーブリー・ビアズリーの影響を強く受けているんじゃないかなと思います。 今回は僕が描くという事で きたがわ風 のバンコランになりましたが、いかがでしょうか? 今夜あたりは久しぶりにパタリロの漫画を読んでみようと思います。 ■参考情報/Yahoo!ショッピング パタリロをお探しなら... https://bit.ly/2Y2TP46
- 再生時間
- 00:02:31
- 配信期間
- 〜 未定
- タイトル情報
- きたがわ翔
- 1981年、中学2年生のときに少女誌『別冊マーガレット』(集英社)"番長くんはごきげんななめ"でデビュー。別マに投稿した理由は、姉が愛読していた事と応募した原稿を全部批評して返却してくれるシステムがあった為。1986年からは活動の場を男性誌である『週刊ヤングジャンプ』(集英社)を中心に移し、その後は多様な誌面に掲載。"きたがわ"の由来は出身地伊豆北川の説があるが実際には違う。真相は...?最年少デビューから現役漫画家としての活動期間は33年を超えている。現在、活動と共に蓄積してきた精密描画技術を駆使した新たな芸術作品作りに励んでいる。