あまり知られていないけれど美味しい山菜ハリギリの芽【特徴 採り方 調理方法】
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あまり知られていないけれど美味しい山菜ハリギリの芽【特徴 採り方 調理方法】

あまり知られていないけれど美味しい山菜ハリギリの芽【特徴 採り方 調理方法】

ハリギリはウコギ科の落葉高木。 幹は直立し、高さ10〜20m、大きいものは30mになる。 後述のタラノキのような先駆植物の性質は無く、他の高木に混じって林の内部にも生育する。 幹には一面に鋭いトゲが生えているが、老木になると太い幹にはトゲが無くなる。 葉はカエデのような形の掌状で径は10〜25cmと大きく、まるで天狗のうちわのようである。 若芽は山菜として利用できる。 味はタラの芽に近くとても美味しい。 タラノキはウコギ科の落葉低木。 林道脇や林の外周などの陽当りが良く、他の高木などが生育していない環境にいち早く侵入して生える先駆植物の性質がある。 よって、タラノキは土地開発などで切り崩した場所や崖崩れの跡地など他の植物が生えていない土地にいち早く侵入して生えている事が多い。 タラノキが生えている場所に他の高木が育ち始めるとタラノキはいつの間にか消滅してしまう。 樹高は最大でも4m前後とあまり大きくはならない。 幹には一面に鋭いトゲが生えている。 葉の付き方は羽状複葉で1枚の小葉の大きさは5〜12cm、それらを集めた羽状複葉の柄の長さは50〜100cm位になる。 若芽は山菜タラの芽として有名。 春になるとスーパーマーケット等で水耕栽培に似た方法で育てた栽培品のタラの芽が販売されているのを見かけるが、味に於いては山野に自生している野生のタラの芽には遠く及ばない。 但し、栽培品でもタラノキを畑などに露地植えして育てた物は野生のタラの芽と遜色ない味わいがある。 ハリギリの芽、タラの芽、共に採取する時は最初に芽吹く1番芽だけにするのが良い。 1番芽を採っても、数日から数週間で採った跡から2番芽が芽吹く為、木が枯れる事は無い。 ちなみに、2番芽を採ると3番芽が出ると言われており、この3番芽を採ってしまうと木は枯れてしまう。 2番芽、3番芽は1番芽より硬く美味しく無い事もあり、翌年の為にも採るのは1番芽だけにした方が良い。 尚、1番芽と言うのは幹の一番上に付いている芽と言う意味では無く、春に最初に芽吹く芽、と言う意味である。 ハリギリやタラノキは時たま幹の途中から芽吹く事もあるが、この場合でも最初に出た芽は一番芽となる。 +++ 健啖隊的【山菜度判定】 +++ 上級、中級、初級の3段階評価で食味の点では癖が少なく初級、採取の点では人気が高く上級。 特にタラの芽は山菜採りマニアに人気で競争率も高い為、採るのはそれなりの努力が必要になる。 その点、ハリギリは知っている人が少なく競争率も低い為、木を見つける事が出来れば残っている事が多い。 どちらも天ぷらの他に茹でて食べても美味しい。

再生時間
00:02:39
配信期間
未定
タイトル情報
健啖隊
「動画でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマです。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を動画で紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。